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メルトダウンする文学への九通の手紙

渡部直己

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860420307
ISBN 10 : 4860420306
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2005
Japan

Content Description

この一線を踏み落としたら「文学」に未来はない!愛と罵声の入り交じった痛快批評本。

目次 : 1 for the Critique(丹生谷貴志へ/ 福田和也へ/ 〓(すが)秀実へ/ 加藤典洋へ/ 斎藤環へ)/ 2 for the Novel(井上ひさし・丸谷才一へ/ 中原昌也へ/ 高橋源一郎へ/ 島田雅彦・星野智幸へ)/ 後記 あるいは宛名のない十通目の手紙

【著者紹介】
渡部直己 : 1952年東京生まれ。1976年早稲田大学大学院修士課程修了。現在、近畿大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ハイザワ

    阿部和重論を目当てに読んだ。既にいろんなところで言われているが、テクスト内での活発な生動、硬直性の打開に小説の可能性を見る人物が、師弟関係という硬直した関係性を現実では構築しようとしていたことに大きなねじれを感じてしまう。まあ今さら言ってもしょうがないし、書いていること自体はすごいと思うんだけど……

  • なめこ

    もちろん細部まですべてを理解したとはとても言えないけれど、読みあぐみ書きあぐんでいた自分にはとても刺激的な読書体験となった。「手紙」と題されているとおり、各章がそれぞれの批評家や小説家へ対しての魅惑的な挑発、共闘の誘いになっていたとおもう。いったい、どれほどの鍛錬をつめばこんなにすてきな「悪口」が言えるようになるのだろう?

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