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日本はすでに戦時下にある -すべての領域が戦場になる「全領域戦」のリアル-

渡部悦和

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847071492
ISBN 10 : 4847071492
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan

Content Description

中国、ロシア、北朝鮮といった民主主義陣営の国家と対立する独愛的な国家に囲まれる日本の安全保障をめぐる状況は、かつてないほどに厳しいものになっている。
そして、日本人が平和だと思っている今この時点でも、この国では目に見えない戦いが進行中だ。情報戦、サイバー戦、政治戦、経済戦、金融戦、外交戦、メディア戦などあらゆる非軍事的手段を駆使した戦い、そして、陸戦、海戦、空戦、宇宙船、サイバー戦、電磁波戦などあらゆる領域を使った戦いである。著者は現代を「全領域戦の時代」と表現している。
この目に見えない戦いの状況と現実に、陸上自衛隊の元・東部方面総監であり安全保障と軍事についての論客である著者が警鐘を鳴らす。

【著者紹介】
渡部悦和 : 前・富士通システム統合研究所安全保障研究所長、元ハーバード大学アジアセンター・シニアフェロー、元陸上自衛隊東部方面総監。1978(昭和53)年、東京大学卒業後、陸上自衛隊入隊。その後、外務省安全保障課出向、ドイツ連邦軍指揮幕僚大学留学、函館駐屯地司令、東京地方協力本部長、防衛研究所副所長、陸上幕僚監部装備部長、第2師団長、陸上幕僚副長を経て2011(平成23)年に東部方面総監。2013年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 紅茶.

    全領域戦という概念は、ぼんやりと知ってはいたが具体的に読んでみると想像以上に広範囲であった。各分野を体系的におおまかに理解していけたのが良かった。中国の驚異を前にやることは広範囲に山積みだ。読了済みの『2034米中戦争』に対し、エンタメとしてよいが情報戦に偏っているという指摘も参考になった。本書の提言通り、現在の政権はGDP2%の防衛費を掲げた。着実に前には進んでいる。次の参議院選は安全保障が大いに議論されるであろうから大変良いタイミングで本書に出会えた。

  • k6pn

    軍事以外の分野を意識的に用いて侵略を目論む「超限戦」 日本における影響工作の現状に戦慄。国が日本国民を守る事、外国のスパイ活動の取り締まる事を阻止する活動をした著名人やメディアを思い出す。

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