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プーチンの「超限戦」-その全貌と失敗の本質

渡部悦和

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847072734
ISBN 10 : 4847072731
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2022年6月、ワニブックス【PLUS】新書として発刊され好評を博した『ロシア・ウクライナ戦争と日本の防衛』の続編が、読み応えある単行本として登場。3人の自衛隊元幹部が、プーチンとロシアが行っている戦争を「超限戦」と捉え、その挫折と失敗の過程、さらには今後の推移を軍事専門家の視点で精緻にそしてリアルに分析する。
ロシア・ウクライナ戦争と日本の安全保障を考えるうえで必読の一冊。

発売:ワニブックス
発行:ワニ・プラス

【著者プロフィール】
渡部悦和(わたなべよしかず)
1955年愛媛県生まれ。元陸将。1978年東京大学卒。陸上自衛隊入隊後、外務省出向、ドイツ連邦軍指揮幕僚大学留学等を経て、東部方面総監。2013年退職。著書は『米中戦争』(講談社現代新書)、『現代戦争論—超「超限戦」』(ワニブックス【PLUS】新書)、『日本はすでに戦時下にある』(ワニ・プラス)など多数。

井上武(いのうえたけし)
1954年徳島県生まれ。元陸将。1978年、防衛大学校卒(22期)。陸上自衛隊入隊後、ドイツ連邦軍指揮幕僚大学留学、在ドイツ防衛駐在官、陸上自衛隊富士学校長等を経て、2013年退職。陸上自衛隊の最新兵器について『月刊JADI』(日本防衛装備工業会)等の雑誌に数多く寄稿。

佐々木孝博(ささきたかひろ)
1962年東京都生まれ。元海将補。1986年防衛大学校卒(30期)、博士(学術)。海上自衛隊入隊後、オーストラリア海軍大学留学、在ロシア防衛駐在官等を経て、下関基地隊司令。2018年退職。著書に『近未来戦の核心 サイバー戦』(育鵬社)など。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かおりん

    戦争開始から5月初旬までの振り返り、5月中旬以降の陸戦を中心とした戦況、宇宙戦・サイバー戦・電磁波戦、情報戦の認知戦、露宇戦争に伴う今後の注目点、露宇戦争と日本の安全保障態勢の6章。早く戦争が終わりますように。軍事大国ロシアは虚像だった。

  • 燃えつきた棒

    この感想文は、本書の内容とは直接関係ありません。 もし、ロシアによるウクライナ侵攻がなかったなら、著者の本を手にすることはなかっただろう。 だが、今はウクライナ戦争の戦況を知るために、BSの「深層NEWS」、「報道1930」、「プライムニュース」などの報道番組や、「Panzergraf」さんのツイートとともに、この人のツイートが貴重な情報源となっている。/ 本書は、2022年12月に出版された本であり、同年9月までの戦況に基づいて分析されているので、今読むと情報としては古びてしまっている部分が多い。→

  • 朗読者

    渡部悦和先生の話はとても具体的かつ論理的で素人の私にもわかりやすい上に、温かみ、優しさが感じられます。テレビでお見かけすると必ず話をよく聴くようにしていたので、ほとんどがすでに教えていただいた内容でした。この本にはゲラシモフ理論の欠点が明快に指摘されていますが、当のゲラシモフは今もプーチン軍の中枢にいるので、この本を読まないで、気付かないで、と思いました。

  • 030314

    「NATOは医療部門、UAV、通信システムへのハッキングを含むロシアとの闘い方をウ軍に訓練していたのが、役に立った。」「戦略的にはプーチンは失敗している。」ロシアの弱点は中国の弱点。弱点を知って、中国は台湾進攻を遅らせるかも。「日本は、建前だけの安全保障政策やリアルでない戦略が多すぎる」「宇宙戦、サイバー攻撃、電磁波攻撃の場面では、境目がないので専守防衛が成り立たない。憲法9条を変えない限り、日本は負ける」以上、抜粋。最後の部分は、自分が自衛隊モニターをやってみて、本当にその通りだと感じた。

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