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もち(糯・餅)

渡部忠世

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588208911
ISBN 10 : 4588208918
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1998
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 餅の歴史や民俗についての集大成な本。やっぱり餅について文字として残っているのは風土記の頃のよう。ただ神饌として、普通の生米を砕きまとめ餅のようにして捧げた「しとぎ」という風習が古くからあり、「米餅搗太子主命」という人が応神天皇(200〜310)(…年号に突っ込んではいけない)の頃、餅を献上してこの名を賜ったとのこと。米餅でしとぎとよみ、たがねと読むそうなので、卑弥呼は餅食べてたんだろうなあ…。

  • Carol

    この間、目の前で搗いてもらったお餅を食べた時にふと「あれ?他の国って餅米を使った食べ物はあるけれど、日本みたいに蒸した餅米を杵と臼で搗いた食べ物って見たことないな」と思い、日本の餅搗きがなぜ始まったのか知りたくて読んでみた。アジアの色々な国に餅米文化があり、色々な食べ方があること、日本では弥生時代から祭祀に米が使われていて餅も祭祀に使われるものだったこと、室町江戸あたりで一般的な食べ物になったことはわかったけれど、なんで蒸した米を搗くという形が始まり、それが今も続いているのかはわからなかった。謎だ。

  • とわかだよ〜

    1章で化学的性質。後はもち米文化圏の代表的な国ごとにもち米をどう利用しているか、韓国・日本ではもっと詳しく米と関わる年中行事や通過儀礼を紹介。農民がどんな生活をして、何にどう感謝していたのかの文化的背景を推測でいるのは楽しいし、とても参考になる。けれど、食品やレシピはビジュアルガイドと相性がいいので、それを学者特有のオール文章でやるとわかりづらいことこの上ない。実際、説明順も作者が脳内把握しきれてないような重複してる部分あるし。各地や食品の写真をふんだんに使って文化的背景の推測までいけば名著なのに…

  • 草津仁秋斗

    もちについて、糯米と粳米の違いから、世界各国での糯米の受容の仕方まで、様々なことに触れた本。総合力にもちを知りたい人にオススメ。

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