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Gatt・wto体制と日本 増補2版

渡邊頼純

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779303371
ISBN 10 : 4779303370
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2012
Japan

Content Description

経済連携強化に向けた日本の役割。日本にとってのTPPの意義は何か。GATT事務局・外務省経済局参事官を経た著者が、国際経済連携の道筋とその問題点を明らかにする。

目次 : 第1章 保護主義vs.自由貿易主義/ 第2章 GATTからWTOへ/ 第3章 GATT・WTO体制における日本/ 第4章 多国間貿易交渉の政治経済学/ 第5章 WTO新ラウンド交渉の課題と展望/ 第6章 WTO体制と地域統合/ 第7章 アジア太平洋の地域経済統合とTPP―経済連携強化に向けた日本の役割

【著者紹介】
渡邊頼純 : 慶應義塾大学総合政策学部教授・大学院政策メディア研究科委員。1953年大阪府大阪市生まれ。1976年:上智大学文学部哲学科卒業、1976年‐78年:ベルギー政府給費留学生として大学院College of Europe(経済学専攻)に留学、1978‐79年:欧州委員会産業政策・域内市場総局研修員、1979‐85年:上智大学大学院国際関係論専攻博士課程に在学(国際学修士、博士候補)。1985‐88年:ジュネーブ国際機関日本政府代表部専門調査員、1988‐90年:GATT(関税貿易一般協定)事務局Economic Affairs Officer、1990‐1995年:南山大学経済学部専任講師・助教授(南山大学ヨーロッパ研究センター長)、1995‐98年:欧州連合(EU)日本政府代表部専門調査員、1998‐2002年及び2004‐05年:大妻女子大学比較文化学部教授、2002‐04年:外務省大臣官房参事官兼経済局、外務省参与。2005年より現職。専門分野は国際政治経済論、国際通商法、欧州統合論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • KJ.O

    1990年代以降、GATT/WTOを中心とする多角的貿易交渉から、二国間または地域内での貿易交渉が活発になる。この動きは、一見、経済のブロック化を内包するものであるが、GATT/WTOのル−ルに則る限り、排他的な貿易体制に変質する心配はない。むしろ、より広範囲の自由な経済統合に発展していくことが期待される。トランプはTPPからの離脱を表明したが、これによりTPPは死んでしまったわけではない。これまで自由貿易体制から利益を享受してきた日本が、アメリカに代わって世界の自由貿易体制を引っ張ることを期待したい。

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