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子どもの人権と学校図書館

渡邊重夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787200686
ISBN 10 : 4787200682
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

学校図書館こそが、「自分で考え、判断する」権利を保障しながら子どもを育てる教育装置である。子どもたちの人権と学習権を守りながら、成長をどのようにサポートするのか、そのための重要な点を具体的に提言する。

目次 : 第1章 子どもの学習権を保障する学校図書館(「本の中の言葉」がぼくの「味方」に/ 学校図書館と「教育を受ける権利」(憲法第二十六条) ほか)/ 第2章 学校図書館と子どものプライバシー―「貸出記録」を軸に(内心とプライバシー/ プライバシーの権利 ほか)/ 第3章 学校図書館とレファレンスサービス―子どもの「知りたい」に応えたい(図書館資源の社会的共有―レファレンスサービスの重要性/ 「調べる」図書館像の希薄さ ほか)/ 第4章 「学び方の学び」と学校図書館―「コペル君」、何が正しいかを自ら考え、判断する(「自ら考え、自ら判断する」/ 「学び方の学び」―学びの質的転換を生み出す ほか)

【著者紹介】
渡邊重夫 : 北海道学芸大学(現・北海道教育大学)札幌校卒業。藤女子大学教授を経て、現在は北海学園大学などで非常勤講師、全国SLA学校図書館スーパーバイザー。日本図書館情報学会会員、日本図書館研究会会員。日本図書館学会賞受賞(1990年、日本図書館学会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomite

    久しぶりに良い本に出会った。戦前、戦時中の教育法の反省から、詰込み型を見直し始めた現教育法も、社会が求めるマンパワーに応え、改められることはなかった。戦後70年以上経った現在もなかなか変わらない。しかし、いよいよ単なるマンパワーだけでは社会も経済も発展できなくなった。いい加減に、子ども一人一人の個性や主体性をのばそうよ、日本の学校教育。それを支える学校図書館も、なんとかしないと。

  • ソーナノ

    第1章:子どもの学習権を保障する学校図書館/「本の中の言葉」がぼくの「味方」に/学校図書館と「教育を受ける権利」/学習権の保障装置としての学校図書館/学習権と学校図書館 第2章:学校図書館と子どものプライバシー 第3章:学校図書館とレファレンスサービス/レファレンスサービスの種類/質問内容を正確に把握する/レファレンス資料を整備する/教師へのレファレンスサービス/レファレンスの「相互強力」について 第4章:「学び方の学び」と学校図書館/「学ぶ方法を組織的に学ぶ場」としての学校図書館

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