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ISBN 10 : 4569843719
Content Description
激戦の末、裏切りで勝敗が決したとされる関ヶ原合戦は虚構だった? 一次史料をもとに最新研究が明らかにした天下分け目の真実とは。
豊臣秀吉の死後、天下を窺う最大の実力者・徳川家康。一方、石田三成は豊臣政権を守るため、上杉家の直江兼続とともに東西から家康を挟撃する策を練り、反家康の諸将を糾合する。かくして慶長五年(一六〇〇)九月十五日、美濃関ヶ原において東西両軍が激突する天下分け目の戦いが行われた……。
関ヶ原合戦の経緯や戦いの様相は、小説やドラマなどで度々描かれ、よく知られている。が、それらの多くは後世に記された二次史料がもとであり、史実かどうかは疑わしい。本書は、同時代の一次史料をもとに関ヶ原合戦を再検証する。三成と兼続の東西挟撃策はあったのか。直江状の真偽は。小山評定は行われたのか。三成や大谷吉継は、なぜ決起したのか。毛利輝元の真意はどこにあったのか。小早川秀秋はいつ寝返ったのか。そして徳川家康は、最初から天下を狙っていたのか……。これまでの通説を完全に覆し、関ヶ原合戦の真実の姿を世に問う画期的な一冊である。
【著者紹介】
渡邊大門 : 歴史学者。1967年、神奈川県生まれ。関西学院大学文学部卒、佛教大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。日本中世政治史専攻。戦国時代を中心に日本史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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