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室町史の新論点 混沌の時代を読みとく研究最前線 星海社新書

渡邊大門

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065399729
ISBN 10 : 4065399726
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦国時代への移行期として注目される室町時代の学説の見直しが始まっている。気鋭の研究者13名による室町史研究の最前線を一冊に。

【著者紹介】
渡邊大門 : 歴史学者。1967年生まれ。1990年関西学院大学文学部卒業。2008年佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    政治・社会の矛盾が顕著に現れた三代将軍足利義満の栄華から応仁の乱を経て戦国時代へと突入する約100年間。混沌の時代を最新研究で解き明かす1冊。南北朝動乱初期の軍事制度、室町幕府の家格や、明から日本国王に冊封されたこと、室町殿御分国と東国との国堺、室町幕府侍所とはどのような存在だったのか、室町幕府と鎌倉府の関係、室町時代に鎌倉は衰退したのか、守護の役割と隣国守護の活動、安芸・若狭武田氏やコシャマインの戦いと武田信広、室町時代の荘園制や天皇、貴族が地方に下向した実像など、なかなか興味深い内容になっていました。

  • ほうすう

    室町史の研究様々なテーマから論じた本。入門書的なノリかと思ったら一本目の「南北動乱初期の軍事指揮権」についてでバチバチに先行研究と対峙していてびっくりしながらもニコニコしながら読んでしまった。一本目がちょっと特殊で基本はあくまでも現研究をまとめた論集といったところ。論点5・8・9辺りの侍所や守護、隣国守護といった室町幕府の制度に関する論は面白く読めた。一方で論点14の後土御門天皇の苦悩辺りは論点というか紹介されても論が広がるわけでも新知見があるわけでもなくはぁ…といった印象。

  • Teo

    素人だから「研究最前線」と書かれるとどうにも買ってしまう(7月も買った)。ところが最前線過ぎて吹いた。冒頭の章が一般人にどれだけ興味があるか不明な件について別の人達への反論の内容なので。でもそれ以外はなかなか興味深かった。

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