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天下人の攻城戦 城攻めに見る信長・秀吉・家康の智略 朝日新書

渡邊大門

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022952264
ISBN 10 : 4022952261
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

三人の天下人のターニングポイントになった重要な合戦から見えてくる真実とは―。落城がそのまま、大名の滅亡に繋がることも多かった攻城戦。なぜ思わぬ長期戦になったのか?大軍で攻めても落城へと至らなかった戦いのメカニズムとは?戦術もより高度化していった織豊期の城攻めを気鋭の研究者たちが徹底分析する!

目次 : 第1部 信長の攻城戦(小谷城の戦い―四年に及んだ光近江・浅井氏との死闘/ 信貴山城の戦い―松永久秀・久通父子の最期/ 有岡城の戦い―信長に叛旗を翻した荒木村重/ 八上城の戦い―明智光秀の丹波攻略法/ 大坂本願寺との戦い―一向宗徒との「石山合戦」)/ 第2部 秀吉の攻城戦(三木城の戦い―兵糧攻めによる過酷な籠城戦/ 鳥取城の戦い―「かくれなき名山」と太閤ヶ平/ 備中高松城の戦い―大規模な築堤は必要だったのか/ 小田原城の戦い―秀吉による天下統一の達成/ 忍城の戦い―秀吉が光成に命じた水攻めの真相)/ 第3部 家康の攻城戦(岐阜城の戦い―関ヶ原合戦の前哨戦/ 長谷堂城の戦い―「北の関ヶ原」と呼ばれた攻防/ 第二次上田城の戦い―秀忠を翻弄した真田昌幸の奇策/ 真田丸をめぐる攻防―大坂冬の陣における真田丸の意義/ 大坂夏の陣と大阪城落城―天守炎上、そして豊臣家滅亡)

【著者紹介】
渡邊大門 : 1967年神奈川県生まれ。関西学院大学文学部史学科日本史学専攻卒業。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。株式会社歴史と文化の研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    信長・秀吉・家康の城攻めから見えてくる戦術・戦略とは。最新の知見をもとに戦国期を代表する15の攻城戦を徹底解剖して、合戦へと至る背景、その戦後処理などを詳説する一冊。信長軍団が攻略した小谷城、信貴山城、有岡城、八上城、大坂本願寺。秀吉が挑んだ三木城、鳥取城、備中高松城、小田原城、忍城。家康の岐阜城、長谷堂城、上田城、大阪の陣。資料などから浮き彫りにされる城攻めの状況は、そもそも追い詰められる相手への配慮が足りないケースも多くて、もう少し上手くフォローできていれば回避できた戦いもあったのかもしれないですね。

  • 金吾

    15の攻城戦が書かれています。簡単な図があるので、城を訪れたときを思い出しながら読みました。見落としている場所も有りましたので、次に訪れるときの参考にします。

  • Kb54081271Kb

    戦国の三傑、信長、秀吉、家康の有名な15の攻城戦を解説。著者がそれぞれ違うせいか、解説にあまり一貫性はないのだけど、戦国時代の進行につれて、城攻めの意味合いが徐々に変化していったのが良く分かる。特に秀吉の城攻めは、城攻めではないイベント感一杯

  • インテリ金ちゃん

    天下人と言っても、信長はまだ天下統一前で攻城戦もバタバタ感が強かった。秀吉・家康は、大名を従えての戦いが多くなる。最終的には餓死か皆殺し、数件の城攻めを跳ね返し例が救い。

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