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生きるための表現手引き

渡邉康太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910063423
ISBN 10 : 4910063420
Format
Books
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

誰しもみんな、かつてはクレヨンの画家で、粘土の彫刻家で、前衛の作詞家・作曲家だった。とめどなく溢れる、自分だけの創作や表現の意欲を持っていた。

大人になって、それを続ける人も一部にいます。でもやめてしまう人が大半ではないでしょうか。自らに備わる創造性を忘れ、自分は創造性とは縁がないと思ってしまう。

でも誰しも、手を動かして自分らしい生き方を取り戻すことができます。日々の仕事は、簡単な自炊は、電話中の落書きは、友人との会話は、ちょっとしつこい調べ物は、大事な人への贈り物は、それぞれ自分だけの小さな表現です。

表現行為とは、生きる態度がいつまにか変わることなのではないか──。創作や表現に一歩踏み出したい人に向けた一冊。


◎豪華推薦!
杉本博司さん(現代美術作家)
この本は読まないでください。みんながアーティストになれたらたまりません。

山口周さん(著作家・独立研究者)
本書を読むと、自分の中に眠っている詩人や作家や画家の魂にきっと気づくでしょう。あなたの人生はあらゆる表現形式を含んだ総合芸術です。
だからこそ、創造の手引きが生きる上で役立つのです。

篠田真貴子さん(エール株式会社取締役)
「趣味は?」って訊ねられると困るなあ‥という人に、本書を読んでほしい。
これからの人生、喜びが増えるから。

【著者紹介】
渡邉康太郎 : デザイン・イノベーション・ファームTakram(タクラム)コンテクスト・デザイナー。東北芸術工科大学客員教授。ポッドキャスト「超相対性理論」パーソナリティ。1985年生まれ、慶應義塾大学環境情報学部卒業。使い手が作り手に、消費者が表現者に変化することをうながす「コンテクストデザイン」を掲げる。ミッション・ビジョン策定からサービス立案まで牽引。主な仕事にイッセイミヤケとの「FLORIOGRAPHY」、北里研究所や日本経済新聞社、FM局J‐WAVEのブランディング・ロゴデザインなどがある。これまで同局「TAKRAM RADIO」のナビゲーター、慶應義塾大学SFC特別招聘教授、ドイツiF Design Awardや日本空間デザイン賞の審査員などを歴任。2025年、生活者の声が集まる本屋「とつとつと」を共同創業。趣味は写真と茶道(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パダワン

    この本に出てくる社会人向けワークショップに参加し、その後も創作活動を続ける「あわ研」というチームに所属している。そもそも建築設計の仕事をしているからつくる人ではあるが、康太郎さんのファンなので講座を受けたかったのだ。でも仲間が出来、仲間の作り始める瞬間を見て、自分の「つくる」を見つめ直している。私は誰かに創作の道筋を体系的に教わった事がなかったので、この本はガイドとしてとても助かる。康太郎さんからご著書にサインをいただく。これを書く事で、康太郎さんも自分の「つくる」を見つめ直したであろう事に思いを馳せる。

  • Erina Tanaka

    読むことは書くこと、インプットしながら無意識的に思考や生成が行われているから、アウトプットと明確に切り分けられるわけではない、という言説にたしかに〜と思った。「つくる」の章で紹介されていた項目の中では、私は「集める」をやりたいのかもと思った。市政の人の声を集める活動って絶対に楽しい。そんなこと経験してたんだ、そんな風に感じるのね、という発見が人の数だけある。最終章にある「表現のひとつの意味は、人の生の痕跡を残すこと」という部分に共感した。大好きな人の仕草や会話といった日常の表現も私の心に残り続けるんだよな

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