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清流の街がよみがえった 地域力を結集-グラウンドワ-ク三島の挑戦

渡辺豊博

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805846339
ISBN 10 : 480584633X
Format
Books
Release Date
November/2005
Japan

Content Description

ひたすら川のゴミを拾い続け、地元企業・行政を巻き込んで水の街を再生した三島市民。「グラウンドワーク」方式で地域の力をまとめあげた名物事務局長が、三島での経験を踏まえてNPO論を熱く語る。

【著者紹介】
渡辺豊博 : 1950年生まれ。東京農工大学農学部農業生産工学科卒。1973年、静岡県庁に入る。農業基盤整備事業の計画実施に携わり、1988年、地域総参加による源兵衛川親水公園事業の企画を担当。現在、静岡県企画部企画総室技監、(財)静岡総合研究機構研究室長(派遣)、前生活・文化部NPO推進室長。この間、農業土木学会「第一回農業土木学会研鑚賞」や「優秀賞」(二回受賞)、国土交通省「第二回日本水大賞」、土木学会「二〇〇四年度デザイン賞最優秀賞」を受賞。日本で最初の市民・NPO・行政・企業がパートナーシップを組む、英国で始まったグラウンドワーク(環境改善活動)を故郷・三島市で始める。三島ゆうすい会、三島ホタルの会、NPO法人グラウンドワーク三島、(財)日本グラウンドワーク協会(県から二年間派遣)の事務局長を歴任。また、環境カウンセラー(市民部門)、静岡大学、宇都宮大学、静岡県立大学大学院非常勤講師。NPO活動を先導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぼたもち

    一つの目標に向かって、人を巻き込んで行動していくという点で、企業やその他の集団活動においても用いることのできる考え方だと思う。明確なビジョンを持ち、具体化された問題意識を共有することで、より集団のチカラを発揮することができる。数は力なり。まさにそれを体現してる人だと実際にお会いして感じた。 「自分一人くらい何をしても大丈夫」とか、「みんなやってるし」とかいう「赤信号 みんなで渡れば怖くない」状態から脱却するためには、他人任せにするのではなく、まず自分から行動を起こしていくことが必要なのだとわかった。

  • 尾原道場

    グランドワーク三島の成功の秘訣が具体的に書かれていて、解りやすかったです。人・物・金を動かすある意味王道ですね。

  • akubineko

    グラウンドワークの活動は、ただ環境保全だけでなく、そこに暮らす人が環境に対しての考え方、行政や利害関係のあるものに対しての考え方をも変えていくのだと思う。街のあら探しをし、大切にしたい物、守りたい物を総ざらえして、どこまでどうなったら良いのかを時間を掛けて話し合い、合意する。これぞ、民主主義でしょう!困難な時代に人が生き延びるための連帯が必要になる。グラウンドワークはじめ、NPOの力、新しい公共の概念が生きる時代になるのでは、と期待する。

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