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死体島 オッドアイ 中公文庫

渡辺裕之 (作家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122066847
ISBN 10 : 4122066840
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan

Content Description

鹿児島県の離島・虫が島沖で、身元不明の死体が六体見つかった。辺野古にかわる基地候補地の極秘調査中だったため、トップシークレットの案件として朝倉に助実が要請されることに。虫が島へ新規の駐在員を装って転任し真相を探る朝倉に、敵意をむき出しにする島の住人たち。次第に朝倉の生命に危険が迫る。大スケールの警察小説、待望の第四弾!

【著者紹介】
渡辺裕之 (作家) : 1957年名古屋市生まれ。中央大学経済学部卒業。アパレルメーカー、広告制作会社を経て、2007年『傭兵代理店』でデビュー。同作が人気シリーズとなり、以後アクション小説界の旗手として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    このシリーズは3冊を読んでしばらく時間が過ぎていました。前回で東京の島の駐在にとばされた主人公が、鹿児島県の海中で作業していた自衛隊員が白骨死体を発見します。それを秘密裏に捜査できるの主人公しかいないということで話が進みます。その事件の裏には巨大な陰謀があって、ということで・・・・。この事件の解決で警視庁の捜査1課に戻ることになります。このシリーズは暗殺者シリーズのマーク・グリーニーの作品を思い出させてくれます。あと8冊あるようで楽しみます。

  • future4227

    オッドアイシリーズ第4弾。辺野古移設に絡んだ沖縄の離島に渦巻く陰謀に挑む。前作に引き続き、主人公の朝倉は美人女医の誘惑にあっけなく陥落。硬派のように見えて意外と脆い。今回は警察官としても、自衛隊員としてもバランスよく能力を発揮して読後の満足感が大きい。中国人による沖縄での暗躍はケント・ギルバート氏の著書でも触れられており、フィクションとは言え、あながちあり得なくもない話だと思った。

  • ち〜

    鹿児島県の離島。辺野古基地移転に係る自衛隊の調査中、海中から六体の白骨体が発見された。わずかな島民が暮らし、人を寄せ付けずきな臭い噂が絶えない島に潜入捜査する朝倉。2017年の作品だが、今まさに注目される情勢が書かれており、ヒヤヒヤしながら読了。 しかし朝倉さんがハニトラなんて!離島での駐在&漁師生活でたるんどる!とはいえ、相変わらずのタフさと統率力でカッコ良かった!次はついに!警視庁復活か!?

  • 文太

    オッドアイシリーズ第4弾。今作は離島での潜入捜査だったためか、いつもみたいな強引な捜査ではなく、隠密な感じが良かった。個人的にはシリーズのなかで一番好みだった。

  • りく

    今作も楽しく読むことが出来ました。最後、いわゆるラスボスがあっけないというか、いまいちな気もしましたが、それまでの展開は、相変わらず朝倉さんが強く、楽しく読むことが出来ました。少し今までとはテイストが違うというか・・・違う雰囲気を感じました。

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