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ISBN 10 : 4022620188
Content Description
戦場で芥川賞を受賞し、「兵隊三部作」で国民的作家となった作家・火野葦平。しかし敗戦後の火野を待っていたのは、戦後日本社会というふたつめの戦場だった。激しい非難の中で、なぜ火野は書き続け、自死を選んだのか。表現者と戦争・国家・社会との関係を問い直す力作。
目次 : プロローグ ふたつの戦場/ 第1章 戦争作家、誕生/ 第2章 日中メディア戦争/ 第3章 ペン部隊、戦場をめぐる/ 第4章 「大東亜」のなかで/ 第5章 行き着いた疑問/ 第6章 第二の戦場/ エピローグ ふたつの言葉
【著者紹介】
渡辺考 : 1966年東京都生まれ。早稲田大学卒。90年、NHKに入局。福岡放送局、番組制作局、大型企画開発センターなどを経て現在はNHKエデュケーショナルプロデューサー。制作したテレビ番組に、ETV特集「もういちどつくりたい〜テレビドキュメンタリスト木村栄文の世界〜」「シリーズBC級戦犯(1)韓国・朝鮮人戦犯の悲劇」、NHKスペシャル「学徒兵 許されざる帰還〜陸軍特攻隊の悲劇〜」などがあり、3作品とも、ギャラクシー賞選奨(テレビ部門)を、またETV特集「戦場で書く」は、橋田賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2021/07/17 (土)
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ののまる
読了日:2023/12/27
OMO
読了日:2022/07/26
Mi
読了日:2020/08/05
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