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知れば知るほど面白い「その後」の三国志 じっぴコンパクト新書

渡辺精一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408454122
ISBN 10 : 4408454125
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2012
Japan

Content Description

かつて読み飛ばしてしまった!?諸葛孔明没後の三国志が面白い。三国の覇権争いから普の天下統一の「その後」まで歴史に刻まれた英雄・戦い・事件の詳細を解説。壮大なる歴史ドラマの最終章。

目次 : 序章 三国志とは何か?(『三国志』とは何か?/ あらすじ群雄割拠の時代と三国の対立)/ 第1章 三国時代の形成/ 第2章 第二世代の躍動/ 第3章 三国時代の終焉―最後に笑ったのは誰か/ 第4章 晋の武帝司馬炎を巡る光と影

【著者紹介】
渡辺精一 : 1953年東京生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士後期課程単位修得。現在、二松学舎大学講師、朝日カルチャーセンター、早稲田大学エクステンションセンター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 再び読書

    ついつい三国志関連の本はつい手を伸ばしてしまう。孫権の晩年も惨めなのと、曹叡の狂い方も侘しい。まだ劉禅の方が単純な馬鹿なだけマシかも知れませんね!司馬懿の強かさが対照的です。やはり司馬師や司馬昭も含めてやはり司馬氏が勝ち組で、英雄が晩年阿諛追従におぼれたり、矜恃を失ったり、曹操だけでは無いのがよくわかった。

  • terve

    よくよく考えれば、ここらあたりが本来の三国志ですが、なぜかそれまでの方が盛り上がりますよね。ただ、晋になっていく過程は中国史上でも無視できません。巷では劉禅有能説が出ていますが、私はそうは思いません。孫権も、ただの老害に成り下がってしまいました。やはり祭りの後の残骸としてのイメージが強いですね…実は司馬一族はまともだったんじゃないかと密かに思ってます。ただ単にケ艾が好きなだけです。

  • ともとも

    魏・呉・蜀の盛衰を、そして三国時代から晉という時代へ、「三国志」ほ始め、様々な歴史書を元に解りやすく解説していく。 人、国といった運命の儚さというか、歴史は繰り返すというか、そんなことを感じながらも、三国時代とその後の晉といった時代まで、今まで以上に「三国志」の知識が増え、さらには、その世界観までも広がっていくようで、三国志好きの私にとっては、新しく知った嬉しさ、そして本当に面白みも感じてしまう。 「三国志」や、歴史そのものの世界観と魅力が充分に感じられる1冊で良かったです。

  • 金吾

    あまり知らない諸葛亮死後の三国志です。晋の話まで読むと皇帝や王様になるのは意味があるのかなあとも感じます。司馬炎の話は意外でしたので印象に残りました。

  • 明智紫苑

    やっぱり、司馬さんちってえげつないわ〜! しかし、『演義』が西晋の天下統一以降を描かないのは、マロリーの『アーサー王の死』が聖杯探求で終わるようなものなのね。

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