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大人が知らないネットいじめの真実

渡辺真由子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623052264
ISBN 10 : 4623052265
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan

Content Description

24時間逃れられない子どもの残酷な日常に、大人はどう向き合えばいいのか。その被害に悩む中高生や、命を絶った子どもの遺族、現場の教師たちの声に耳を傾けながら、ネットいじめの実態と問題点を浮き彫りにする。

【著者紹介】
渡辺真由子 : メディアジャーナリスト、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所非常勤講師。元テレビ局報道記者。いじめ自殺と少年法改正に迫ったドキュメンタリー「少年調書」で2000年、日本民間放送連盟賞最優秀賞、放送文化基金優秀賞受賞。退社後、カナダのサイモンフレイザー大学メディア分析所でメディア・リテラシーを研究。現在、メディアの性・暴力表現が犯罪やジェンダー意識の形成に与える影響や、ニュースの読み解き方について、コメンテーターや講演を務める。「メディアと賢く付き合う方法」を手ほどきし、最先端のメディア・リテラシー教育をわかりやすく解説(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 柏もち

    ネットのいじめは匿名性があるからより安易に行われるようになり、個人情報を不特定多数へ漏らして中傷し、なりすましで出会い系サイトに登録する・無理矢理裸にした写真をupするといった性的に辱める傾向が増した。この本は十年ほど前に発行されたものだが、今の情報モラル教育はどうなっているのか気になるところだ。カナダのケベック州の小学校で実施された「差別を体験させる授業」は実にいいアイディアだ。日本の学校でも取り入れたらいい。

  • Sayaka

    図書館。mixiやプロフなどちょっと古いが今でも通じる内容。娘が小6の時学年LINEグループでトラブルがあった。うちは蚊帳の外だったし内容もしょうもなさ過ぎて驚いたが。靴が隠された時も「ママが美人で羨ましいんちゃう?嫌がらせしてる子の方が哀れ。うちは賢いし金持ちやし…(なんてことは全然無いけどな)」って言ったら気にしてなかった。大人がネットで好き放題悪口書いてるんだから子供のトラブルなんて無くならないと思う。読書を趣味にすればいい。

  • mai

    最近ニュースでよく話題になるネットでのいじめ。授業でもこういうものを取り上げるそうで。色々と興味深かったです。

  • nom

    ネットいじめについての考察。現状の分析と、対策をどのようにしたらよいのか。お笑いのブームが「優越型」という分析は新鮮。確かに、その通りだなと思う。相手の外見などで笑いをさせっているのが多いっちゃ多い気がする。

  • 貧家ピー

    こんなにつながることが大切なのだろうか。自分の子供時代にこんな関係を求められなくて良かったと思ってしまう。教育する大人がネットや機器の勉強をしておいた方がいい。

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