渡辺淳一恋愛小説セレクション編集室

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渡辺淳一のすべて

渡辺淳一恋愛小説セレクション編集室

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087711516
ISBN 10 : 408771151X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

初もの尽くし、渡辺文学と人間「渡辺淳一」に迫った、どこからでも楽しめる、丸ごと1冊「渡辺淳一」の本!
――未発表原稿発掘! デビュー前後に書かれた幻の短編小説「冬来る日」、初掲載。
創作ノート初公開のほか、文学館倉庫から発掘された多くの秘蔵写真や色紙など初掲載資料多数。
単行本初収録の追悼文・解説など多数収録し、キーワードや作品ごとに趣向を凝らした新編集で多角的に「渡辺淳一」の全貌を明らかにする。
没後4年、渡辺淳一恋愛小説セレクション編集室の総力取材でここに実現した待望の1冊。昭和・平成を代表する作家「渡辺淳一」の魅力がつまった、画期的なビジュアル文学ガイドムックの誕生です!! (口絵カラー8頁+本文208頁)

主に4部構成。

第1部 キーワードで紐解く渡辺淳一
……好んで物語の舞台に描いた三つのフランチャイズ〈北海道、京都、東京〉編。銀座我が街、ゴルフ、着物を愛す、日本の宿取材写真、京都、東京行きつけの店。囲碁と将棋、二つの書斎、文学館など、三島の別荘も初紹介!

第2部 名作キャッチアップ
……『光と影』『無影燈』『阿寒に果つ』『化粧』『うたかた』『失楽園』『鈍感力』『愛の流刑地』ほか主なベストセラーを、時に文学散歩、解説再録、直筆原稿掲載など作品ごとに趣向を変えて新鮮なページ立てに。未発表原稿「冬来る日」、全文収録初掲載!

第3部 追悼文
……林真理子さんをはじめ9人の人気作家による「渡辺淳一」への追悼文(単行本初収録)を掲載。北方謙三氏の直筆弔辞、初掲載!

第4部 年譜
……「渡辺淳一文学賞」創設など、没後の4年間の記録も新たに加えて年譜を新編集!

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あすなろ@no book, no life.

    彼は最後の流行作家であった。五木寛之氏は寄稿文にてそう懐古し、そう評する。かつて僕は渡辺淳一氏の作品は全て読破した程ファンであった。今振り返ると確かに五木氏の言うとおりである。周辺に華があり艶があり、話題がある。僕からすると五木氏もそうなのだが。確かにもうこういう方は出て来ないタイプかも。僕は、晩年に彼の講演会も拝聴した事があるが、未だにその艶や雰囲気、なかなかないセンスの趣味の良いグレーパープル無地のネクタイをお召しになられていた事等、想い出したのである。読友さんの登録本から図書館で偶然に見つけ読了。

  • じいじ

    「素」の渡辺さんが見ることが出来て面白かった。小説の執筆は終生、「手書き」を貫いたそうです。サイン会など読者への「渡辺淳一」のサインはすべて毛筆、それも墨汁はもってのほかと、愛用の硯で丁寧に磨って…まさに渡辺さんらしい拘りです。氏が囲碁・将棋が好きで、よく指されるとは知りませんでした。またゴルフの腕前はシングル級とのこと。これまで何となく避けていた渡辺小説、読んでみたくなりました。村山由佳の解説する『うたかた』、今では考えられない単行本が300万部のミリオンセラーになった桐野夏生の推す『失楽園』。

  • のんすけ

    渡辺淳一さんといえば、失楽園、愛流刑、鈍感力、たしかにそういうイメージだったが、元々お医者さんだったことは知っていたので、医療小説を読んでみたいと思っているうちにお亡くなりになってしまいました。この本の中には未発表の作品もあり、楽しめました。もっとあなたの艶かしい言葉を読みたかった。

  • 青いうさぎ号

    見て見て!和服で、煙草片手に原稿用紙に向かう、若かりし頃のイケメンぶり。7月に渡辺淳一文学館に行けた。文壇の大御所が身近に感じた。本書では第2章「作品キャッチアップ」の有名作家が書いた恋愛小説の解説がおもしろかった。特に高樹のぶ子さんが作品に出てくるような男にとって都合のいい女なんかいるか!と言いながら、渡辺文学の凄みを書いているのが面白い。村山由佳さんも良かった。「作家の追悼文」の北方謙三さん、朝井リョウさん(!)も。年代を越えて多くの人に影響を与えた、太陽のような人だったんだようだ。

  • 恋空

    じっくり読了🥹再読含め読みたい作品が色々あります。この本は図書館でお借りしたのですが手元に置きたくなり注文してしまいました😌「阿寒に果つ」が気になりすぎるので読もうと思います。

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