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首都防衛三〇二空

渡辺洋二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769815921
ISBN 10 : 4769815921
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan

Content Description

雷電、月光、銀河、零夜戦―闘将小園安名司令の下で斜め銃を駆使して戦った日本最強の戦闘機部隊。開隊から、敗戦後の軍事裁判まで六〇〇日間の航跡を描く。

目次 : 開隊まで/ 開隊/ 基地移動/ 戦力養成/ 嵐の前/ 高高度邀撃/ 冬の陣/ 寒雲/ 強敵来襲/ 苦戦敢闘/ 南九州/ 夜空の激戦/ 本土決戦準備/ 詔勅/ 決起およばず/ 三〇二空の最後

【著者紹介】
渡辺洋二 : 昭和25年(1950年)、名古屋に生まれる。立教大学文学部卒業後、航空雑誌の編集勤務。53年、第2次大戦の軍航空に関する執筆に専念。平成22年(2010年)、職業としての軍航空の著述を終了。以後、余暇を航空史研究にあてる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roatsu

    敗戦直後の厚木空決起事件の顛末も収録され、海軍第302航空隊全史といえる決定版。小園司令をはじめ同隊にて戦いまた散華した熱き血の将兵達の奮戦は大いに知られるべき。序文にて著者が力強く述べていることがまっとうな日本人が持つべきかの時代への正しい歴史認識と強く思う。分厚く重い一冊だけれど素晴らしい労作です。小園中佐の斜め銃考案から実用化して米重爆に対して大戦果を上げるまでの記述は、型破りの現場の工夫対海軍上層の硬直化した官僚主義との対決の構図でもあり、現代の組織人からも親しみやすい逸話ではないかなあと。

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