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異なる爆音 光人社nf文庫

渡辺洋二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769827337
ISBN 10 : 4769827334
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan

Content Description

機動部隊のような壮大な航空戦と異なり戦史に特筆されない戦場のエピソード。対潜哨戒、首都圏防空、飛行実験部などバラエティーに富んだ陸海軍航空機種で地道な任務をやりとげた、搭乗員たちの衝撃の空戦の事実―戦争の進展に伴い予想をくつがえした戦場の空に登場した多彩な日本軍用機とその戦い方を描く。

目次 : 欧州の威力は零戦に通じず―格闘戦で「スピットファイア」を圧倒/ シンガポールへの新兵器―照準器はB‐29必墜装備たり得たか?/ 「瑞雲」偵察席から―水上爆撃機の投計と実戦/ 闘いの空と海―戦争末期、四発大艇の生きる道/ 船団護衛から夜間雷撃へ―知られざる艦攻部隊の戦いの足あと/ 二機のゆくえ―影うすき制式兵器が消えるまで/ 硫黄島を眼下に―「隼」戦闘機の異色作戦/ 撃墜は金の星―高高度戦闘機への変身は容易ならず/ 新人の百偵、老練の百偵―審査部偵察機で飛んだ操縦者たち/ 空中大砲、敵を得ず―本土上陸を阻止する切り札/ 最長活動の双軽部隊―昼夜分かたぬ進攻を彼らが支えた

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tora

    日本陸海軍のさまざまな作戦を描いている。中でも九七式艦上偵察機の「二機のゆくえ」は非常に興味深かった。正式機にもかかわらず、2機しか生産されなかった異色の機体の活躍は本書でしか読めないことだろう。

  • χ

    この本でしか読めなさそうな記事が多い。ジャイロを使った照準器、戦闘機に改造された偵察機、ターボ過給での高速飛行、終戦後に中国国府軍への飛行伝習、知らなかった。どれも歴史を変えるほどの働きはできなかったけどすごいことだ

  • ソビヱツク

    「九七式艦上偵察機」、「九七式飛行艇」、「三式指揮連絡機」のエピソードがとても興味深い話だった。

  • h t

    空軍もかっこいいよねー

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