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「地球温暖化」神話

渡辺正

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784621085172
ISBN 10 : 4621085174
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本は2006年度から国・地方・民間を合わせて20兆円以上も「温暖化対策」に使ってきましたが、CO2の排出が減った形跡はまったくありません。財政難だといいながら巨額な血税をドブに捨て、いまも捨て続けているのです。「人為的CO2脅威論」は、どうみても裸の王様―それを暴ききった著者渾身の一冊。

目次 : 1章 CO2の調書1―悪い噂/ 2章 CO2の調書2―善行録/ 3章 「地球」温暖化?/ 4章 CO2の「温暖化力」/ 5章 つくられた「地球の異変」/ 6章 繰り返す気温変動/ 7章 激震―クライメートゲート事件/ 8章 「IPCCは解体せよ」/ 9章 CO2削減という集団催眠/ 10章 再生可能エネルギー?/ 終章 狼少年

【著者紹介】
渡辺正 : 1948年鳥取県生まれ。東京大学大学院修了、工博。1992年より同大学教授(生産技術研究所)。専門は生体機能化学、電気化学、環境科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe

    地球温暖化会議の偏った結論に疑問を投げかけようとする本。CO2の増加を単純に悪と断じる必要はあるのだろうか。また温暖化が仮に正しかったとしても、容疑者はまだまだいるはず。IPCCの執筆者には実績ある研究者どころか博士ですらない大学院生が多く含まれているのはどうしてか?などIPCC報告にも問題が多い。

  • 獺祭魚の食客@鯨鯢

    「環境倫理」が「正義」となり取り締まる「警察」が世界を席巻するのではないか。科学的に見えながら政治的な陰謀の噂がついて回ります。「持続可能な発展」のためにパラダイムシフトするのに異常気象を理由にするのは簡単だか真偽は疑わしい。言い出した国と一番困る国とでその舞台裏がわかります。  脱炭素社会のためにしなければならないことは山ほどあります。SDGsのメニューを見ると感染症対策も入っています。それほど網羅的(悪く言えば総花的)なのです。  人類の寿命はあとどのくらいなのだろう。「ノストラダムスの大予言」

  • 南北

    「地球温暖化」は起きているのか、その原因はCO2なのかについて疑問を突きつけた本。今から9年前に出版されているので、データそのものは古くなっている部分はあるが、考え方は現在でもそのまま通用する。と言うより今の方がひどくなっているかもしれない。「脱炭素」に舵を切った結果、エネルギー基本計画では2030年度の電力需要が今より減少するなどというとんでもない予測まで出ている。証拠もないのに安易に信じてしまうのは「地球温暖化」に限ったことではない。思考停止したままではどのみち人類に未来はないと言える。

  • くも

    渡辺正さん元気だなぁ。地球温暖化懐疑本。確かにこの本が書かれる前までは、温暖化説にもいろいろ穴があった。懐疑派と戦うことで補正もされてきたので、懐疑派もこの論争をい深めてくれたとはいえる。ただ、ここに挙げられた問題点は今ではほぼ温暖化データからは取り除かれている。

  • ぷるぷる

    CO2削減には日本でも兆単位の金が使われたらしい、その割に排出量が増加したと報道されている。しかもメディアの報道自体はどうも「もっと金が必要だ」とか「もっと一般市民の協力が必要だ」という風潮。でも、こんだけお金をかけてもCO2は減ってない。CO2が増えた⇒温暖化に直結するわけじゃない。本当に地球は温暖化しているのか?はまだまだ議論中。IPCCという国際組織が温暖化による利権の獲得と維持のためにデータを捏造している。というのが本書の趣旨かと。現代の人間にとって正しい知識を持つ必要性は増している。

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