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生きるために本当に大切なこと 角川文庫

渡辺憲司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041110621
ISBN 10 : 4041110629
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

3.11から時が経ってもさらに世の中は混迷を極めている。「時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て」卒業式がなくなった学生たちに向けた真摯なメッセージはTwitterやネットで話題となり、公開日だけで30万ページビュー、合計で80万回以上の接続数を記録、大きな感動を呼んだ。50年以上の教師生活を経て、今こそ伝えたい言葉をすべての人たちに贈る。最新の原稿や書き下ろしを加えた、人生指南“最終講義”。

目次 : 第1章 時に海を見よ(卒業式を中止した立教新座高校三年生諸君へ/ 命二つ ほか)/ 第2章 言葉の力、祈り、いじめ、戦争(クリスマスメッセージ「あなたの手」矢沢宰/ 弱さ以外には誇るつもりはありません。無名戦士の詩 ほか)/ 第3章 場所や人やモノとの出会いと別れ(大坪秀二先生追悼/ 追悼 佐藤泰正先生「文学は人間力だ」 ほか)/ 第4章 今、本当のやさしさが求められている(新得共働学舎という故郷/ 云わない教え ほか)/ 番外編 休校おすすめ図書(休校おすすめ図書1 漫画『風雲児たち』/ 休校おすすめ図書2 『蝉しぐれ』 ほか)

【著者紹介】
渡辺憲司監修 : 1944年北海道函館市生まれ。立教大学文学部日本文学科卒業後、横浜市立横浜商業高等学校(定時制)・私立武蔵高等学校中学校教諭、梅光女学院大学(現梅光学院大学)助教授、立教大学文学部教授を経て、名誉教授に。2010年8月〜15年3月まで立教新座中学校・高等学校校長。現在、自由学園最高学部長。専門は江戸文学研究。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • pinotpico

    311の時に誰かのツイートでこの方の祝辞を知った。 「優しさを胸にいっぱいに吸い込んで明日に向かおう。 遅くとも春は必ず来る。」 闇の捉え方がとても響いた。 自らに優しさを蓄えるためには何に気づいていくべきなのか。ネタバレになってしまうから控えるけれど、言葉から光を感じられた。 常に己の中に光を感じ周りに照らせる自分になりたいと思った。

  • 海希

    (22-13)

  • AKIRA

    まなびライブラリー(10月分)

  • 藤原優子

    「愛される存在から愛する存在に変われ、会いに受け身はない」高校の卒業式の言葉、フロンティアたれ!を思い出した。そして、講堂にあった大きな絵がフロンテェア号だったことも思い出した。「海原の前に一人立て!」という言葉はコロナ下で必要なのでは。一人一人が愛する存在だと、決して分断されることはない。

  • TOMTOM

    人生に芯が通っている先人の言葉は重たい。筆者は宗教を学びそれを軸に据えているから「生きる」ことについて常に考え、学びながら生きている。そしてそれを、後に生まれてきたものに伝えなければならないという使命感が、強く、伝わってくる。

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