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第二次世界大戦とは何だったのか 戦争指導者たちの謀略と工作 Php文庫

渡辺惣樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569904863
ISBN 10 : 4569904866
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

陰謀に満ちた世界‥‥戦争の引き金を引いたのは誰か?
アメリカ、イギリス、ソ連が決めた日本の運命。盗まれた米国の最新航空技術、ハワイの地方紙が予告していた「真珠湾攻撃」。宣教師による反日プロパガンダ、アインシュタインの原爆開発提案。近現代史の見えざる暗部と、通説を変える事件を日米近現代史研究家が開陳する。
「筆者は、読者は高校世界史教科書B程度の歴史知識をもっていることを念頭にして本書を執筆した。そうした読者が、本書を読了すれば、歴史解釈の縦糸が丈夫になり、その結果、一般的歴史解釈(筆者はこれを『釈明史観』と呼ぶ)に幾ばくかの疑念が湧くはずである。その正常な疑念こそが『合理的な歴史解釈』の出発点となる」(「文庫版まえがき」より)
序章 スペイン内戦と作品に隠された政治思想
第1章 ソビエトのスパイ工作とルーズベルトの能天気
第2章 日米開戦前夜の事件
第3章 英米の工作と真珠湾攻撃
第4章 原爆投下をめぐる狂気
第5章 戦争指導者たちの死
終章 戦争のリアリズム

【著者紹介】
渡辺惣樹 : 日米近現代史研究家。1954年生まれ。静岡県下田市出身。東京大学経済学部卒業。日本専売公社(現・日本たばこ産業)に勤務したのち、日米近現代史の研究を始める。米英ほか歴史資料を広く渉猟し、日本開国から日米戦争に至る日米関係史を考究。米国側の視点を取り入れつつ、この間の歴史を国際関係のなかで俯瞰した著作を上梓して高い評価を得る。カナダ在住。著書に『日米衝突の萌芽 1898‐1918』(第22回山本七平賞奨励賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さきん

    枢軸の一方的な悪玉論に固まらず、勝者であるソ連、イギリス、アメリカの欺瞞を明かし、それが現在まで尾を引いていることをフランクリンルーズベルト、チャーチル、スターリンおよび、当時のジャーナリストや官僚の記録を整理して紹介している。

  • Go Extreme

    脱史観 左派リベラル思想 謀略工作 多角的視点 ペリー来航 日露戦争 ヴェルサイユ体制 戦間期 排日移民法 渋沢栄一 スペイン内戦 フランコ軍 ブレーントラスト ソビエト型計画経済 デュランティ 日中戦争 独ソ不可侵条約 チャーチル ルーズベルト政権 真珠湾攻撃 原爆投下 スティムソン 無差別都市爆撃 ソ連スパイ カサブランカ会談 無条件降伏 相互関連性 歴史解釈 太平洋貿易ルート 日米関係悪化 ヒトラー政権 蒋介石 ソビエト支援 広島・長崎 京都爆撃回避 ドレスデン爆撃 東京大空襲 対日強硬外交

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