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僧兵盛衰記 読みなおす日本史

渡辺守順

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642067218
ISBN 10 : 4642067213
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

白河法皇が、賀茂川の水、双六の賽とならべて意のままにならぬと嘆いた僧兵。彼らは行動を衆議で決め、仏法と本山を守って行動した。民衆としての僧兵集団を再評価し、仏教の護持と発展につくした実態を明らかにする。

目次 : 1 僧兵の誕生/ 2 南都と北嶺/ 3 裹頭と兵杖/ 4 寺社の勢力/ 5 僧兵挽歌/ 6 新僧兵論

【著者紹介】
渡辺守順 : 1925年滋賀県に生まれる。1947年大正大学文学部卒業。滋賀県内の中学・高校教諭、叡山学院教授、四天王寺国際仏教大学教授を経て、叡山学院名誉教授、四天王寺大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • maqiso

    寺社の地位や領地が上がったことで、そこで働く下層民の集団が僧兵として力を持つようになった。中世初期には僧兵が朝廷に対して問題を起こしていたが、戦国時代になると一向一揆が登場し僧兵は廃れるという転換が面白い。民衆の意見が原動力になったと書いているが、僧兵が関わる事件の記述が主で、組織や生活にはほとんど触れていないのが残念。

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