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江戸演劇史 下

渡辺保(演劇評論家)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062155717
ISBN 10 : 4062155710
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
渡辺保 ,  

Content Description

演劇史研究の泰斗が放つ渾身の決定版。信長、秀吉、家康の能好きから始まる江戸演劇史を、江戸最後の日に至るまで、微に入り細を穿って描く。華麗な役者模様、興業の社会背景など、大河ドラマのごとき歴史を綴る。

【著者紹介】
渡辺保 : 1936年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。東宝演劇部企画室を経て、現在、演劇評論家、放送大学客員教授。『女形の運命』で芸術選奨文部大臣新人賞、『忠臣蔵』で平林たい子文学賞、『娘道成寺』で読売文学賞、『四代目市川団十郎』で芸術選奨文部大臣賞、『黙阿弥の明治維新』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takao

    ふむ

  • やま

    南北『四谷怪談』に関するところを再読

  • 筋書屋虫六

    まずは保氏の労作に敬意を。江戸時代と一口で言っても世相は一様でなく、大きなうねりの中で芝居は生き残り、創造されてきたのですね。それぞれの時代に生きた芝居人の人生における必然や奮闘、苦悩、奇跡、ひとつひとつがドラマに満ちてました。例えば文化文政期の鶴屋南北と尾上松助のけれん芝居の登場は、当時の劇界で大久保今助なる大物プロデューサーが豪華顔ぶれの大一座を組み市場を独占していたことへの抵抗勢力だった…とか。時間はかかりましたが完読の意欲は落ちませんでした。別冊索引の刊行を希望!

  • 陽香

    20090730

  • みつひめ

    下巻に入ると、知ってる外題や人名が続々登場して、ますます面白く読めた。とはいえ、後書で保さんが書いていらっしゃるように、編年体ではなく人物本位で書かれているので、わかりにくい点もあることは否めないかも…。ちゃんとノートを作って、年代を抑おさえながら、再読しようと思う。

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