Books

街路樹を楽しむ15の謎

渡辺一夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806714545
ISBN 10 : 4806714542
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

シダレヤナギは奈良時代からのクローン?タブノキ1本の防火効果は、消防車1台分。イチョウ、ケヤキ、ハナミズキ、プラタナス…全国に高木の街路樹だけでも670万本。なぜこの街路にこの樹木が植えられているのか?誰でも知っている街路樹15種の知られざる横顔を人の暮らしとのかかわりや、歴史、エピソードをまじえて語る。

目次 : ケヤキ(欅)―スリムな樹形のケヤキには、意外な使い道があった/ ナンキンハゼ(南京櫨、南京黄櫨)―ロウが採れるかわいい実が引き起こした騒動とは?/ イチョウ(銀杏)―全国植栽本数ナンバーワンに君臨する街路樹のエリート/ ソメイヨシノ(染井吉野)―街路樹としては欠点だらけ。でも大人気のわけは?/ キョウチクトウ(夾竹桃)―好き嫌いが分かれる、美しくて毒のある木/ ハナミズキ(花水木)―人気が急上昇した日米友好のシンボル/ ニセアカシア(別名ハリエンジュ)―国土を救ったヒーローも、今では侵略者扱いに…/ コブシ(辛逸)―花の色香は、なぜ生まれたか?/ シダレヤナギ(枝垂柳)―平城京にも植えられた、多芸多才な街路樹/ ポプラ(別名セイヨウハコヤナギ)―倒れても、思い出に残るユニークな姿/ プラタナス(別名モミジバスズカケノキ)―おしゃれな街路樹っは手間ひまお金がかかる/ ヤマボウシ(山法師)―サルが作った、とろりと甘い果実/ トチノキ(栃ノ木)―栄養たっぷりの大きな実も、街路では悩みのタネに/ タブノキ(椨の木)―酒田大火を体験した火伏せの木/ ナナカマド(七竃)―赤い実が美しい、北海道でもっとも植えられている街路樹

【著者紹介】
渡辺一夫 : 森林インストラクター。1963年、横浜市生まれ。東京農工大学大学院修了。農学博士。森林インストラクターとして、樹木と人間のかかわりや、森の成り立ち、仕組みを解説する仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Takayuki Oohashi

    日本全国に植えられているソメイヨシノって一本の桜の木からのクローンなんですね(!)恥ずかしながら、初めて知りました。街路樹が選ばれる基準って手入れがしやすいとか、排気ガスや乾燥に強いとかで、必然的に決まるということも改めて知りました。ちなみにウチの地域の街路樹は桜です。この本によると欠点が多いらしいですが、何と言っても、春先の花が見事です。でも、古い木がこの前、ほとんど切られて、若木になったのが残念でした。街路樹の豆知識の本で、なるほどと思うことが多かったのが、読んで収穫でした。並木の下を散歩したいです。

  • 魚京童!

    違いが知りたい。

  • paseri

    同僚のオススメ本。街路樹をあまり意識した事がなかったのですが、この本を読んで見える景色が変わりました。紹介されているのはソメイヨシノ、イチョウ、ケヤキ、ハナミズキなど15種の樹木です。メンテナンスに意外とお金がかかることや、日本で最も多い樹木はイチョウであることなど、初めて知る事実が満載で勉強になりました。

  • ジュリ

    街路樹の名前を全然知らなかったし、どんな特徴があるのかも知らなかった。この本は写真が豊富でどのような植物なのか確認できるところがよい。植物に関するエピソードもわかり面白かった。

  • kumonosuke

    桜、松、杉、柳、プラタナス、ポプラ程度は大体名前はわかるが、ケヤキ、クスノキ、ブナ、ナラになるといまだによく判らない。勉強して覚えようと思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items