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日本医療クライシス

渡辺さちこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344972476
ISBN 10 : 4344972473
Format
Books
Release Date
June/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

団塊の世代が、75歳以上の後期高齢者となる2025年――。
未だかつて誰も経験したことのない超高齢化が、都市部を直撃する!

「A Built bed is(病床を増やし)→A filled bed is(患者で埋めて)→A billed bed(病院の収入を増やす)」
という戦略は、もう通用しない。
刻一刻と迫りくる「医療危機」に、国が仕掛ける大改革とは、
迎え討つ病院現場の戦略とは、そして国民に課される責任とは――。

【目次】
第1章 三重苦に見舞われる日本の社会保障
第2章 日本の医療が直面する9つの課題
第3章 「2025年」を乗り越えるための施策
第4章 日本の医療を持続可能にする3つの提言
第5章 持続可能な医療に挑む病院の経営改革

【著者紹介】
渡辺さちこ : 株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン代表取締役社長。看護師として臨床に携わったのち、慶應義塾大学経済学部入学。同大卒業後、米国ミシガン大学へ留学し、医療経営学、応用経済学の2つの修士号を取得。帰国後、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社コンサルティング事業部など数社を経て、2003年に米国グローバルヘルスコンサルティングのパートナーに就任。2004年3月、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン設立

アキよしかわ : 米国首都ワシントンD.C.在住。国際医療経済学者。カリフォルニア大学バークレー校とスタンフォード大学で教鞭を執り、スタンフォード大学では医療政策部を設立。米政府では、米国議会調査局(U.S.Office of Technology Assessment)などのアドバイザーを務める。日本医療界におけるベンチマーク分析のパイオニア。現在、米国公益法人グローバルヘルス研究所理事長、グローバルヘルスコンサルティング米国会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda

    内容は非常に難しくて正直理解はできませんでした。ただ、現在の医療システムでは、できるだけ入院が長い方が病院が儲かる図式なので、入院の必要がないのに入院させたり、必要以上に長い入院になるようです。これが医療費の増大につながり、社会保険を圧迫するという悪循環になっているようです。外国に比べても日本人は病院に行きすぎるし入院期間が長いので、まずはできるだけ病院に行かないように健康に心がけるところから始める必要があるかも知れません。

  • Koichiro Minematsu

    ミニマップにまとめながら、読んでみました。 病院経営者の意識改革も重要な要素になりそうですね。

  • コジターレ

    流し読み。

  • GPT

    医療コンサル目線から診療報酬制度の課題や改正方針の解説、改善案を提言する内容。少し古い内容(2014年改正後)でしたが、過剰な急性期病床と、一部それに起因する入院日数増、旧7:1の弊害等、土台となる知識が整理されていて参考になりました。また、病院統合に求める要素、地域医療連携推進法人の導入思想とアメリカと対比した課題、在院日数評価が低難度手術の外来シフトを阻む 等、私の理解が及んでいなかったキーワードも多く出てきて、刺激をもらえました。データに起因した理論展開は見習わなければ…でも数字に弱いんですよねぇ…

  • Schu

    費用対効果は高い!でもこのままでは破綻!・・・少し分かり難かった。 平均寿命と1人あたり医療費で費用対効果は違うと思います。「医療のValue」って何でしょうね。・・・ってな問題意識を持てました。

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