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Cpuの創りかた Ic10個のお手軽cpu設計超入門

渡波郁

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784839909864
ISBN 10 : 4839909865
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2003
Japan

Content Description

コンピューターの中核であるCPUという名のブラックボックス。その動作の「超」基本原理から具体的な設計例までを解説。アキバで手に入る部品だけで実際の製作も可能。

目次 : 1 はじめの一歩のその前に/ 2 LED/  3 デジタル回路の基礎の基礎/ 4 リセットとクロック回路/ 5 ROMを作る/ 6 CPUの設計準備/ 7 1bitCPU(らしきもの)/ 8 ALUとプログラムカウンタ/ 9 命令デコーダ/ 10 全回路図/ 11 動作確認

【著者紹介】
渡波郁 : 回路技術屋。コンピューターメーカー退社後独立、今に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda

    うん10年前に触っていた頃のことを思い出しましたが、いくら技術が進歩しても、デジタル回路である以上、フリップフロップやインバータ、AND/ORゲートの羅列になっているんですよね。プログラムメモリに格納されたプログラムをデコーダに解読させて、命令を実行。基本的には足し算をするだけなので、CPUそのものの差別化という意味ではスピードくらいでしょうか。最近はCPUよりもGPUの方が意味ありかと思います。

  • gill

    結構な分量にも関わらず,軽妙な語り口で驚異的に読みやすかったです.CPUがどう構成されるか,どのように動くか,どう動かすか,などといったことは様々な書籍や講座で学びましたが,どう設計するか?というのは初めてでした.ある意味,今までに自分が学んだ中でも最も低レイヤな部分を理解して少し感慨深いです.ブラックボックスだったものが,案外単純な仕組みの組み合わせで動いていることが分かったことが嬉しいです.近々,本書の4bit CPU,あるいはそれを拡張したものを試作してみようと思います.

  • むらきち

    CPUの仕組みや凄さがよく分かる良本。前半は初心者にも読めるように配慮されており、ど素人の自分も取っつきやすかったです。中盤以降は苦行でした……。CPUの説明が終わるまで300ページ弱が費やされますが、その後に書かれている自作CPUの能力の限界まで使ったサンプルプログラム『ラーメンタイマー』がたった1ページで収まっており愕然とします。何気なく使ってるPCやスマホって、凄まじいモノが搭載されているのですね。

  • オザマチ

    教科書で学ぶ基礎的なデジタル回路の話と、CPUの動作原理の話との間にある溝をしっかりと埋めてくれます。アナログ的な実装技術・計測ノウハウみたいな話についても、工作に必要な分だけを丁寧に解説してくれています。マイクロコンピュータを使ったことがある・これから使う人にもオススメな一冊です。

  • とみぃ

    ★★★★★ 表紙でずっと敬遠していましたが、TD4と呼ばれる「とりあえず動作する4bit CPU」をしっかり自作できるよう、動作原理が丁寧に順序立てられて解説されています。特性上、実際に手を動かしてこそ真価を発揮する本だと思う。私もプリント基板を作って作成しようと思います!現在のCPUのルーツを知れるので、新入社員に薦めたい一冊。もっと早く読めば良かった。

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