Books

Sdgs投資 朝日新書

渋澤健

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022950703
ISBN 10 : 4022950706
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
渋沢健 ,  

Content Description

SDGs(持続可能な開発目標)とは、世界サイズの“リスク回避”である。お金の使い方をMeからWeへ。渋沢栄一が勧める「よく集め、よく散ぜよ」は、お金を循環させながら持続可能な社会を育むための具体的な手法だった!先人の教えを活かしながら、「共感・共助・共創」をキーワードに、21世紀のサステナブルな投資をわかりやすくご案内!

目次 : 第1章 MeからWeへ―投資の本質(利益から価値の最大化へ/ 投資でリターンを得るには ほか)/ 第2章 論語と算盤、SDGsと投資―“と”で持続させる経済社会(キーワードは共感と共助、そして共創/ 合本主義はステークホルダーキャピタリズム ほか)/ 第3章 ESGとSDGsという双子の関係―手段と目的(環境・社会・統治を考えてこそ企業/ 企業に求められる道徳 ほか)/ 第4章 コモンズ投信―楽しくなければ投資じゃない!(タンス預金は月まで届く?/ 少子高齢化対策の立ち遅れ ほか)/ 第5章 インパクト投資―新しいお金の流れにスイッチオン(誰一人取り残されない世のなかのための投資/ 世界の運用資金の1割でSDGs達成へ ほか)

【著者紹介】
渋沢健 : 1961年、神奈川県生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー(株)代表取締役。コモンズ投信(株)取締役会長・創業者。87年にUCLAでMBA取得。JPモルガン、ゴールドマン・サックス等を経て、米ヘッジファンド、ムーア・キャピタル・マネジメントの日本代表に着任。2001年に独立し、同年「シブサワ・アンド・カンパニー(株)」を創業。2007年に「コモンズ(株)」を設立し、2008年にコモンズ投信会長に就任。日本の企業経営者団体である経済同友会の幹事も務め、政策提言書の作成にも携わっている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
欧米諸国が経済的に一抜けしようとして提唱...

投稿日:2021/04/09 (金)

欧米諸国が経済的に一抜けしようとして提唱したいつものアレか〜〜〜、また日本は取り残されて旨味のない部分だけ食べさせられるのかな〜と嫌な気持ちでいましたが、日本も最近なんだかSDGs的なものに取り残されまいとノリノリですね。 そんな折読んでみました。 例えば私みたいな若干批判気味な『企業は慈善活動の場ではない』という意見に対しては、この著者は、『SDGsに前向きに取り組んでいる企業は、 事業環境の変化に敏感だから、そういった企業を選んで投資すれば、経済的なリターンの持続可能性が高まる。』とのこと。 そういわれてみればそうかもしれない。 まあ200海里のときの用にならないためには、2021年のうちからSDGsに乗っからないとね!

50バッテリあ さん | 東京都 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • T2y@

    ご本人のウエビナーにも参加してからの読書。渋沢翁の子孫故に説得力あり。SDGSを体現する事業は、必然的に長期利益をもたらす。投資を通じて持続的活動に参画する。意識したい。

  • Sakie

    もやもやが晴れない。説く対象は誰なのか、SDGsに絡めた投資が真に地球と人類の為になるのか。SDGsの有用性を祖父の「論語と算盤」に結びつけるのはずるくないか。と、ひねくれて思ってしまう。だって、良いと思う企業を応援したいなら購買なり寄付なりクラファンなりでお金を託せばいい。そこで常に見返りを求める投資という金融商品である必要性は無い。投資は社会貢献の一形態と主張する著者をポジショントークだと思ってしまうのは、株式会社という仕組みが企業の健全を阻害する側面をも持っていることへの疑念と切り離せないからだ。

  • たんかれ〜

    SDGs達成のために投資先を選ぶという選択肢。利回りを含め中身を伴う商品であれば、こんなに良い事はないと思う。これからニーズも増えるのでは。ラスト3分の1くらいは自社PRが多かったけど、参考になったので納得。

  • Shohei I

    「論語と算盤」の著者渋沢栄一氏を先祖に持つ著者がSDGsと投資の関係性についてまとめた一冊。 お金や寄付、投資についての新たな気づきや学びを与えてくれました。自分も何かにお金を使うなら、社会が少しでもよくなる方向に使いたいと思っています。コモンズ投信の「コモンズ30ファンド」は検討したいですね。 本書でも取り上げられたインパクト投資やSIBについてはもっと知見を深めていきたいところです。 「自分には誰かを直接救う力がなくても、寄付によって、誰かを助ける力を強くする手助けができる。」(本書より)

  • ロデタ

    図書館本。なんとなくタイトル見て借りてみた。言ってることはわかるんだけど、コモンズの宣伝はなくてよかったんじゃないかと。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items