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ISBN 10 : 4336076510
Content Description
多彩な足跡を残した渋沢栄一と「言論界の暴れん坊」野依秀市との劇的な出会いから22年の紆余曲折を経て生まれたのが大著『処世の大道』である。栄一の口述筆記に栄一自身の校閲・校正が加えられており、持論の「論語と算盤説」「道徳経済合一説」などが、代表作『青淵百話』『論語と算盤』と比べても、より練られた形でまとめられている。本書では、浩瀚な原本から栄一の思想の真髄を示す珠玉の15話を抄編。原文の趣を残しながら現代語表記し、難字には語注を加えた。栄一と『論語』のかかわりを知り、『論語』の智慧を人生に活かすための実践的読本。
【著者紹介】
渋沢栄一 : 1840年現・埼玉県深谷市生まれ。第一国立銀行をはじめ約500社もの企業の創立や発展に寄与。実業界の社会的地位向上や社会公共事業・国際親善活動に尽力。1931年没
井上潤 : 1959年大阪府生まれ。1984年、明治大学文学部史学地理学科日本史学専攻卒業。現在、公益財団法人渋沢栄一記念財団業務執行理事・渋沢史料館顧問
割田剛雄 : 1944年栃木県生まれ。1972年、東洋大学大学院文学研究科仏教学専攻博士課程満期修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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