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よかれと思ってやったのに 男たちの「失敗学」入門

清田隆之 (桃山商事)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794970954
ISBN 10 : 4794970951
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

女は「わかる!」男は「マジで?」“すれ違い”の背景がわかる、衝撃のレポート。

目次 : 1 モヤモヤさせていること(小さな面倒を押し付けてくる男たち/ 何かと恋愛的な文脈で受け取る男たち ほか)/ 2 軽く引かれていること(謝らない男たち/ 女性の身体について無理解な男たち ほか)/ 3 迷惑だと思われていること(イキるくせに行動が伴わない男たち/ 男同士になるとキャラが変わる男たち ほか)/ 4 悲しい気持ちにさせていること(付き合い始めると油断する男たち/ 「ほうれんそう」が遅すぎる男たち ほか)/ 5 理解できないと思われていること(お金のつかい方が意味不明な男たち/ 身体のことを考えていない男たち ほか)

【著者紹介】
清田隆之 : 1980年東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の悩み相談に耳を傾け、それをコラムやラジオで紹介している。恋愛とジェンダーの問題を中心に執筆活動を行い、女性誌から文芸誌まで幅広いメディアに寄稿。ニコニコ生放送で恋バナ番組「桃山商事の恋愛よももやまばなし」を定期配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たかこ

    ジェンダー入門的な感じで気軽に読めるのかなと思っていたら、しっかり考察されていて本格的。私たちは、男性として、女性として、社会的文化的な影響を受けながら育ち大人になってきたわけだけれど、見えてる世界はかなり違うんだな、と実感。双方に言いたい事はあるだろうけど、女性側から見て、男性の不思議な点が解明された。筆者が男性で、一度受け止めて噛み砕いて書いてくれてるからか、わかってくれる人もいるんだ!と一安心。◯◯しなければならないという呪縛の前に、ジェンダーの視点がある事を知る。変化を嫌わないこと。

  • マエダ

    やいやい五月蝿い本である。

  • Narr

    Choose Life Projectでオススメされていたので読了。恋バナ収集活動を行っている「桃山商事」代表の著者が、失望される男性に共通する生態とその行動原理を掘り下げる。「小さな面倒を押し付けてくる」「イキるくせに行動が伴わない」「男同士になるとキャラが変わる」「すぐ不機嫌になる」「何かと恋愛的な文脈で受け取る」「上下関係に従順すぎる」など、耳が痛すぎてのたうちまわりたい。「俺関係ないな」と思う男性ほど失敗してますよ。如実に浮かび上がるのは主に男性から女性への構造的な差別や暴力、依存的態度。やばい。

  • ちくわ

    女性に聞いた男あるあるなんですが、この本の凄いところは、その行動の深層心理を真剣に分析しているところ。自分のことを言われていて、段々胸が苦しくなってきます。じゃあ女はどうなんだよ?と反論を考えてしまった時点で、自分と向き合っていない証拠だと思いなおしました。(☆3)

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ)

    「男性のダメなところ」系の本は今までにも読んできて耳が痛い該当部分が自分の中にあることも理解しているが、一方で女性も女性でまぁめんどくさいし、そのめんどくささに被害を被ったことなど数知れないので、これはどっちもどっちだなというのが本音かな。 とはいえ、多くの(凡庸な)男性にとっての恋愛は「女性に媚びてなんぼ」な面が確実にあるし、あながち的外れでもない。女性と上手にコミュニケーションをとるためには大いに参考になる本だと思う。

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