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17歳のビオトープ 幻冬舎文庫

清水晴木

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344435087
ISBN 10 : 4344435087
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

飄々として謎めいた雰囲気の校務員・平人生。「人生先生」と呼ばれる彼のもとには、日々、悩みを抱えた生徒が訪れる。恋と愛の違いに悩む女子高生、「全ては運で決まっている」と信じる男子高生、“バズること”が生きがいの女子高生。「あなたの居場所(ビオトープ)はここにある」。模索しながら成長する者たちの背中を、静かに温かく押す物語。

【著者紹介】
清水晴木 : 1988年、千葉県生まれ。『海の見える花屋フルールの事件記』(TO文庫)で長編小説デビュー。『トクベツキューカ、はじめました!』(岩崎書店)で第七十二回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    恋愛、ガチャ、SNSなど……現代特有の悩みを抱える高校生たちの窮地を、人生先生こと校務員の平人生が助けて導いていく連作短編集。巡り合わせでいい感じになっていったクラスメイトの思わぬ一面を知ってしまった女子高生や、ついうまい話に騙されて悪事の片棒を担がされそうになった男子生徒。SNSでバズるものを探していた少女と天然な同級生の関係、病に冒される親友にやりきれない想いを抱く少女。どうしていいのか分からない状況に陥ってまう悩める生徒たちに、先生でも両親でもない人生先生がそっと寄り添ってくれる姿が印象的でしたね。

  • RRR

    哲学的題材を上手く料理しています。短いながらも、圧倒的な気付きを与えてくれます。読み進めながら、命題について、しばし思考したほど深みがあります。凄く勉強になりました!

  • かんがるー

    迷える人へ心穏やかになるに一冊。 舞台は高校。高校生が抱える若さゆえの悩みや迷いだったりするけど、これはもっと先を生きる大人が読んで迷える若者に出会った時に一言声をかけてあげるための本かなと思う。 ⁡ もちろん中高生が直接出会って読んでみるのが一番! 書店のスペースには限りがあるだろうけど、中高生がふとしたタイミングで手にとれるように平積みであって欲しい。 来年以降のブックサンタには必ず入れようと思う。

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