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緊急事態条項で暮らし・社会はどうなるか 「お試し改憲」を許すな

清末愛砂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784877986728
ISBN 10 : 4877986723
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

安倍首相は憲法9条の改正のハードルが高いと見て、緊急事態条項の「加憲」からはじめようとしている。憲法に緊急事態条項は、本当に必要か。

目次 : イントロダクション 「緊急事態条項」(国家緊急権)とは何か/ 第1部 緊急事態条項とは何か(自民党「日本国憲法改正草案」と緊急事態条項 緊急事態に内閣が政令でいろいろな措置をとることができてしまう/ 日本国憲法と緊急事態条項 日本国憲法に「緊急事態条項」がない理由 ほか)/ 第2部 緊急事態条項で暮らし・社会はどうなるか(緊急事態条項と生活必需品 戦争で食糧不足になったら国は助けてくれるの?/ 緊急事態条項と地震・天気予報 緊急事態が複数生じたら何が優先される?被災地対策、それとも… ほか)/ 第3部 世界の緊急事態条項(イギリスの緊急事態対応/ アメリカの緊急事態対応 ほか)/ 第4部 資料/緊急事態条項(日本国憲法改正草案(自由民主党・2012年4月27日)/ 大日本帝国憲法下の緊急事態法制関連条文 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    飯島滋明教授によると、日本国憲法に「緊急事態条項」がない理由として、悪用の危険性と、民主政治を徹底させて国民の権利を十分擁護するためだとのこと(11頁)。弁護士の永井幸寿氏によると、国家緊急権とは、戦争、内乱等の非常事態に、国家のために、「立憲主義」、権力分立と人権保障を止めてしまうという制度(30頁)。被災者の言葉を紹介して、「災害をダシに憲法を変えてはいけない」(33頁)というのは説得力がある。

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