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二兎を追う経営 トレードオフからの脱却

淺羽茂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296119127
ISBN 10 : 4296119125
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
淺羽茂 ,  

Content Description

収益性と成長性、短期志向と長期志向、全社業績と事業ユニットの業績――。事例を駆使してトレードオフのマネジメントを的確に解説。

【著者紹介】
淺羽茂 : 早稲田大学大学院経営管理研究科教授。1985年東京大学経済学部卒業、93年東京大学より博士(経済学)を取得、99年米国UCLAよりPh.D.in managementを取得。学習院大学経済学部教授を経て、2013年より早稲田大学大学院商学研究科教授、16年より現職。経営戦略、産業組織が専門。企業間の競争と協力、コーポレート・ガバナンス、ビジネスモデルなどを研究している。主著は『競争と協力の戦略』有斐閣、1995年(組織学会高宮賞受賞)など。そのほか、論文、Book Chapter、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゅー

    ★★『二項動態経営』と一緒に購入して、経営におけるトレードオフの解消方法を学ぶ。8つの方法論が実例豊かに語られていて分かりやすかった。ビジネスの置かれた環境をどう整理するかがポイントで、良い切り口を得られたら、そのなかでどの部分をどう「ゆるめるか」が大事になってくる。アパレル業界を例に「三次元で考える」と、「俺の〜」を例に「適切に競争のサブファクター毎に差別化とコスト低減を組み合わせる」が印象に残った。また楠木建『ストーリーとしての競争戦略』でも語られる「時間」で切り分けて「同時をゆるめる」も納得できる。

  • Naohiko Oikawa

    これまでコンサルタントや経営者として多くの企業の経営戦略の立案や意思決定に携わってきた中で、実は謎だったのが「二兎を追うものは一兎をも得ず」「戦略とは捨てること」というトレードオフ論。ある場面では目的を絞り資源を集中投入するのが正しいように思われるが、ある場面ではあえて対立する目的を同時に追求するのが正しいように思われる。 どのようなときに「一兎」を追い、どのようなときに「二兎」を追うのが正しいのか? この問いに対して、幅広い先行研究と豊富な事例、本質的なフレームワークを通じて理解の解像度を高めてくれる。

  • m

    各社の具体事例と、そこから得られる理論の反復がとても分かりやすく、視座を高められる一冊でした。

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