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明治維新と陸軍創設

淺川道夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784764603370
ISBN 10 : 4764603373
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan

Content Description

維新政府の陸軍建設というテーマに、直轄諸隊・対藩兵政策・用兵思想・軍紀形成・兵器統一などの問題毎に章立てをおこない、それぞれのテーマに多角的かつ実証的にアプローチし、維新政府による建軍構想の枠組みを明らかにする。

目次 : 1 維新政府の直轄部隊(直轄諸隊の編制概要/ 府県兵制度/ 辛未徴兵)/ 2 諸藩の兵制(維新政府の対藩兵政策/ 水戸藩の兵制/ 松代藩の兵制/ 丹後諸藩の兵制)/ 3 兵式統一と用兵思想(「兵式」の位相と邦訳教練書/ 兵式統一をめぐる試行/ 近代戦略理論の導入)/ 4 軍紀の形成(戊辰戦争期における軍紀/ 「軍律」の制定/ 「読法」と「誓文」)/ 5 小火器の輸入と統一(幕末維新期の輸入小銃/ 兵器統一への試行)

【著者紹介】
淺川道夫 : 博士(学術)、軍事史学会理事・編集委員、日本大学国際関係学部准教授。昭和35(1960)年、東京に生まれる。日本大学大学院法学研究科(日本政治史専攻)博士後期課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • フルボッコス代官

    県史本とか市町村史本くらいで、あまり触れられることが少ない明治維新直後の府兵・県兵について書かれており、そんなに活躍していないので分量は多くないが、こんなのがいたんやと感嘆できる。あとは初期の兵備制度について、詳しく書かれており、なかなか面白い。

  • 転天堂

    『信濃国の明治維新』に続く、維新政府の混乱の中の政策を論じた1冊。恭順した藩の武力に頼らざるを得ない状況の中、軍規や小銃の統一などに腐心したのかがよくわかった。

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