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探偵は田園をゆく 光文社文庫

深町秋生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334107246
ISBN 10 : 4334107249
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan

Content Description

元刑事の私立探偵、椎名留美。山形で娘と二人暮らし、どんな依頼も断らない。ある日、知り合いのホテル従業員に、行方不明の息子の捜索を依頼される。住まいに残された物を調べた留美は、ある女性に辿り着く。地域に密着した活動で知名度を上げた彼女は、市議会選への出馬が噂されていた。彼女が失踪人の手がかりを握っているのか。タフなシングルマザー探偵が、再び立ち上がる。

【著者紹介】
深町秋生 : 1975年、山形県生まれ。2004年、「果てしなき渇き」で第3回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆみねこ

    前作がとても面白かったので、続編が出たのを知り手に。行方不明の息子探しを依頼された私立探偵の椎名留美が、部屋に残された物からある女性に辿り着く。地域に密着した活動を通じ知名度を上げ、市議選への出馬を噂されるその女性に隠されていた真実。留美の地道な調査と協力してくれる個性的な面々、めちゃくちゃ強い女性たちの格好良いこと(笑)西置市と言う架空の町、地図を見ながら長井市辺りかなと想像しながらの読書。

  • to boy

    山形を舞台にした私立探偵の活躍。引きこもりで女性に異常な興味を示す息子が失踪。そんな息子でも母親はなんとか探し出したいと探偵に依頼。話はあっという間に地域の政治を巻き込んでとんでもない事態に。話自体は大した子音無いけれど細部の描写が面白い。マヨネーズを後続車(あおり運転)に投げつけるというのは一度やってみたい。

  • Yuri

    田舎丸出しの(失礼💦)山形弁とバイオレンスの取り合わせが絶妙で大好き。スピード感のある展開も楽しめました!

  • 門哉 彗遙

    東北弁の探偵ものって初めて読んだ。やっぱり方言っていいなぁ。東北弁のおかげで、暴力的な場面も多々あるが、どことなくマイルドになって且つリアリティを感じるのだ。主人公が地に根を張って生きようとしている姿も見えてくる。人物造形もしっかりできていて、愛すべきキャラクターになっている。そして最後の大どんでん返し。これぞダガー賞に相応しいと思うけど、翻訳したら東北弁の良さが伝わらんしなぁ。

  • オオイ

    山形の女探偵が母親から行方不明になった息子を探す依頼を受けるが色々なイザコザに巻き込まれる、テンポ良く読めて面白かった。( 次も期待したい )

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