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オーバーキル バッドカンパニー2 集英社文庫

深町秋生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087457438
ISBN 10 : 4087457435
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe

    社長のキャラはまるでミネフジコ。absintheはこういうの大好きだ。美人で賢く屈強の男たちを平気で顎で使う。前作同様に短編集だがどの話も面白かった。今回はそれぞれキャラクタの見えなかった側面に光が当たる。とくに社長の生い立ちが垣間見えたのが興味深い。前作で宙ぶらりんだった美桜もメンバーに昇格。チームはより逞しくなった気がするが。この平気で人を騙す女狐社長だが、読めば読むほど魅力が増すのは何故だろう。目が離せない。

  • しんたろー

    シリーズ2作目。6つの短編がテンポ好く進むので、あっと言う間に読める楽しさだったが、正直言って若干のパワーダウン感も否めない。有道、柴、綾子の三人は健在で、前作の感想で書いた「美桜が仲間になって」も叶えられ、不満ないはずだが...小気味良いアクションやチョッとしたサプライズな結末でサービス精神旺盛だが、もう一歩の深みを求めてしまうのは欲張りすぎ?それでも、続きが読みたくなるのは、深町さんの術中にハマっているのかも知れない。次作では、出自が判った綾子をド真ん中に置いた中編や、美桜が窮地に陥るものを読みたい♪

  • 海猫

    前作の感想で、続編希望と書いたら本当に出た。今回もキビキビサクサク読めて面白い。連作短編集とはいえ、より大きなストーリー性が出てきたように思う。有道以外が主人公になる話が増えてきてチーム感が強くなった。ここから先にも期待できそう。第3弾もおそらく出るだろうから、しばしの待機。

  • Yunemo

    愉しめたと言えば愉しめたかな。やっぱり非現実感のなせる業、エンタメ感満載。それにしても前作もそうだけど、6編の表題、読後にああそうかと何となく理解するも、いまいち納得感が薄いままに。野宮綾子社長のもと有道氏、柴氏と新社員美桜の活躍というか突拍子もない解決策に一喜一憂。でもね、設定に無理があり過ぎる感もしてちょっと引きながらなのも事実。綾子社長、てっぺん狙うなんてこと、ホントに想っていますかね。このままじゃ単なるヤクザの世界そのままになってしまうじゃないですか。当方が望むのはスッキリ、スカッと感なのですが。

  • JKD

    1作目バッドカンパニーのインパクトを思い出して即買い。 「上等な香水と硝煙が混じった危うい香り」がカッコいい!序盤はノリのいいテンポで有道のキャラが炸裂!朝比奈美桜の活躍も印象的。そしてついに野宮の正体が・・ いや〜このシリーズ最高に面白い。

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