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ISBN 10 : 4004319498
Content Description
俳諧は“笑いの文学”である。俳諧師の芭蕉はいつも、言葉を自在にあやつって、仲間たちや読者たちを“笑い”でもてなそうとしていた。彼の発句の数々を取り上げ、当時人気の古典文学や謡曲をふまえたパロディを確認し、「しゃれ」「もじり」「なぞ」などの技法を分析して、“あそび”の視点から芭蕉俳諧の魅力を再発見する。
目次 : 序章 いまこそ「芭蕉へ帰れ」―見失われた俳諧性/ 第1章 「しゃれ」―掛詞・付合語のあそび/ 第2章 パロディ―古典の世界にあそぶ/ 第3章 「もじり」から「なりきり」へ―謡曲であそぶ/ 第4章 「なぞ」―頭をひねらせるあそび/ 第5章 蛙はなぜ飛びこんだか―「古池」句のあそび/ 終章 「芭蕉」の未来
【著者紹介】
深沢眞二 : 1960年山梨県生まれ。1988年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(2005年、京都大学)。日本中世・近世文学、連歌俳諧研究専攻。元和光大学教授。東洋文庫研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kana
読了日:2023/06/05
oooともろー
読了日:2023/04/15
白石佳和
読了日:2023/01/13
はちまる
読了日:2024/06/12
紅林 健志
読了日:2024/03/05
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