Product Details
ISBN 10 : 4041149290
Content Description
断崖絶壁に建つ武家屋敷から一族が忽然と姿を消した「消失屋敷」の殺人事件で出会ったフリーライターの新城誠と文芸評論社の編集者・中島好美。その二人にまた不可解な人間消失事件が起こった。念入りな取材を重ねることで知られるノンフィクション作家が失踪したと、捜索を依頼してきたのは、その作家の妻だった。新城は聞き取りをさっそく初めていくのだが、失踪直後に作家の実家の放火事件が発生、まじめに見えていた作家の裏の顔が暴かれることに――。富豪だった父の謎の自殺、知らない前への送金、そして顕れる疑惑の数々。新城は持ち前の推理力を活かし推理を続けた。そして事件は意外な方向へ。巧妙に張り巡らせたミステリの伏線と物語のダイナミズム。本格ミステリの女帝が放つ、驚愕の推理エンタテインメント。
【著者紹介】
深木章子 : 1947年東京都生まれ。東京大学法学部卒。元弁護士。60歳を機に執筆活動を開始、2010年に「鬼畜の家」で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞。『衣更月家の一族』『螺旋の底』『欺瞞の殺意』がそれぞれ第13回・第14回・第21回本格ミステリ大賞(小説部門)候補、『ミネルヴァの報復』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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buchipanda3
読了日:2024/12/02
ma-bo
読了日:2025/02/10
koma-inu
読了日:2025/01/12
海の仙人
読了日:2025/05/31
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読了日:2025/01/05
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