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孤独の鷹王と癒しの小鳥 リンクスロマンス

深月ハルカ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344845015
ISBN 10 : 4344845013
Format
Books
Release Date
August/2019
Japan

Content Description

“太陽の恩寵を受けられず寒さに凍える”そんな呪いをかけられた平原の国。王のウオルシュは国を守るため我が身に呪いを移し替え、陽の光を受けられない昼は鷹の姿で別邸の水晶城に籠もり、ヒトの姿に戻る夜に本城で政務を執る生活を送っていた。ある日の早朝、鷹のウオルシュは雪原で小鳥を見つける。昼中寒さに晒されるウオルシュはあたたかそうな冬毛の小鳥で暖を取ろうと捕まえるが、それはヒトの姿を持つ鳥族の青年・エナガだった。ウオルシュはエナガを解放したが、なぜかエナガは翌日も城へやってきた。食料の少ない冬に手に入れたわずかな実を水晶城に届けにくるエナガのことがウオルシュは気になりはじめる。だが、王としての威厳と覇気を備えたウオルシュが迫るとエナガはいつも怯えてしまい…?

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はつばあば

    私だけかも知れませんが歳をとるとファンタジーモノが心よい。どこかに「鷹が雀を愛でる」なんてお話ありましたかね?。呪いをかけられ昼間は鷹の姿、夜だけ人間の姿になれる孤独な王ウオルシュが拾ってきたのは小鳥のエナガ。湯たんぽ代わりに抱いて寝たのはいいが・・心も体も暖めてくれる。いやいやウオルシュだけじゃなく私も暖かい気持ちになれましたよ(#^^#)。次も見つかるかなぁファンタジーモノ

  • しましまこ

    「温め鳥」知らなかった。神々の娘さん、どうせならもっともっふもふにしてあげたら良かったのにとと思って読んでたけど、鷹じゃなきゃダメだったのね。小鳥さんはぽわぽわで可愛かったよ。

  • *ちえ*

    紙本。あとがきで知った俳句の季語「温め鳥」を調べてみたらストーリーまんまでした!しかしこの言葉からこんなファンタジックなお話を創り出す深月先生、ほんと好き。エナガも可愛いし確かに皆さんの癒しでしたねw やはり精霊のいる世界観とかファンタジー好きには楽しいです!

  • ももちゃん

    作家さん買い。最高だった♡ 呪いにより夜しか人間に戻れない鷹の王ウオルシュと鳥族のエナガのお話。 孤高な王様がエナガと出会って変わっていくのが良きです。周りとの距離も縮まってよかった。大臣とかもいい人しかいなくて優しい世界だったな。 そしてエナガがほんとに可愛かった、、ウオルシュの肩にちょこんと乗ってる挿絵かわいいすぎて涙出た、、。イラストがキラキラしてて最高。電子だけど収録されててよかった!ウオルシュ様ほんとイケメンだた。。 温め鳥、調べてわたしも爆萌え。 深月先生のファンタジー大好き(*´▽`*)

  • へへろ〜本舗

    エナガが呑気過ぎ、でも割と好きなキャラ。

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