深井龍之介

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世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する 歴史思考

深井龍之介

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Product Details

Genre
：
Society&Politics
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784478112274
ISBN 10 : 4478112274
Format
：
Books
Publisher
：
ダイヤモンド社
Release Date
：
March/2022
Release Country
：
Japan

Content Description

偉人だって悩んでいた。「歴史を面白く学ぶコテンラジオ（ＣＯＴＥＮ　ＲＡＤＩＯ」書籍化！

目次 : プロローグ　僕たちの「当たり前」を疑え―チンギス・カン/ １　スーパースターも凡人だった―イエス・キリスト、孔子/ ２　１００％完璧な人間なんていない―マハトマ・ガンディー/ ３　人生のクライマックスは終盤に現れる―カーネル・サンダース/ ４　奇跡を起こすのは誰だ？―アン・サリヴァン/ ５　千年後のことなんて誰も分からない―武則天/ ６　僕らの「当たり前」は非常識―性、お金、命/ ７　悩みの答えは古典にある―アリストテレス、ゴータマ・シッダールタ/ エピローグ　今こそ教養が必要なワケ

【著者紹介】
深井龍之介 : 株式会社ＣＯＴＥＮ代表取締役ＣＥＯ。島根県出雲市出身。大学卒業後、大手電機メーカーや複数のベンチャー企業の取締役・社外取締役などを経て、２０１６年に株式会社ＣＯＴＥＮを設立。「メタ認知を高めるきっかけを提供する」をミッションに掲げ、３５００年分の世界史情報を体系的に整理。数百冊の本を読んで初めて分かるような社会や人間の傾向・行動パターンを、誰もが抽出可能にする「世界史データベース」を開発中。ＣＯＴＥＮの広報活動として「歴史を面白く学ぶコテンラジオ（ＣＯＴＥＮ　ＲＡＤＩＯ）」を配信。２０１９年には、「ＪＡＰＡＮ　ＰＯＤＣＡＳＴ　ＡＷＡＲＤＳ２０１９」で大賞とＳｐｏｔｉｆｙ賞をダブル受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

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  • アキ

    読了日：2022/09/23

    友人に教えてもらったApple Podcast総合ランキング1位「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」にハマってサポーターになった。ガンディーも、チンギス・カンや性、お金の歴史も、どれもラジオの方が詳しい。なにより３人の会話も楽しく、古今東西の歴史や人物を知ると今の世間の常識にとらわれずに生きることが可能だと思えます。存在するだけで人生の９９％は成功っていう著者の考え方が素敵です。残りの１％で何をするか？ぼくは読書をする人生を選びます。https://cotenradio.fm/

  • 岡本　正行

    読了日：2024/06/18

    　平明な文章でよくわかる。いい本だ、読んだ後にさらに世界史に興味を持たせる、持ってしまった感じが残る。歴史は、ある事実を後世に残す、すべてが事実であるわけではない。嘘もごまかしもある、勝者が残した歴史、敗者は残せないが、なんらかの形で再発見されることもある。多くは、歴史に残らない。ごくごく一部の人間の生き様だ。それでも、自分自身がこの世の中で生きる何かが得られる気もする。世界史という大きなレベルでの本、また読んでみたい本である。

  • 十川×三（とがわばつぞう）

    読了日：2023/04/23

    良書。2h読了。悩みが消える。読み易い。興味深い偉人の逸話の数々▼悩みの原因は常識や価値観。しかしそれらは時代や環境によって異なる。現代は多様な価値観の時代。そんな時代だからこそ、古典を読み歴史を学び、教養を身につけ自分の頭で考える。氾濫する情報に振り回されない人になろう▼生きているだけで価値がある。何をやるかでない。

  • ホッパー

    読了日：2022/11/13

    世界の偉人たちのエピソードから学びを得ようという内容。子供の頃知った偉人のエピソードから、もう一歩踏み込んで紹介されているので知らないことも多く面白かった。平易に書かれているので読みやすい。

  • よしたけ

    読了日：2023/04/14

    本書は、古典や歴史を通じ人々を固定価値観から解放し、日々の悩みの価値などないことを学ぶべく、キリストからカーネルサンダースまで様々な人生を振り返る。例えば、お金を稼ぐ能力が重視される昨今だが、近代まで信仰心が最重要。男色もキリスト教普及するまで一般的。近代までは死と隣り合わせで命のも価値低かった。興味深かったのは、中国は後ろ盾なかった武則天による中央集権化で短期的に成長した一方、個人の経済活動が阻害され、技術革新遅れ長期的には成長遅れた事実。眼下の出来事に執着すると、長期では敗者に成り兼ねないという好例。

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