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売れる「値上げ」

深井賢一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784413233774
ISBN 10 : 4413233778
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

円安やエネルギー資源の高騰、人件費高騰などで、軒並みコストが上がり、あらゆる商品・サービスが値上げを余儀なくされている。消費者としても生活コストが上がって大変だが、供給サイドの企業としても、顧客離れ、取引先離れを起こす不安があって、できれば避けたいのが実情だ。しかし、そのコスト増をうまくビジネスに逆利用して、値上げをしても顧客が離れないどころか、顧客を増やしている商品・サービスがある。そんな値上げをしても顧客離れを起こさず、売上を上げるノウハウを、マーケティングプランナーとして自らが関わった中小から大企業までさまざまな業種の成功事例とともに紹介するタイムリーな一冊。

【著者紹介】
深井賢一 : リブランディングコンサルタント、事業コンサルタント、株式会社YRK and常務取締役東京代表、株式会社ウェーブ取締役。1989年4月株式会社ヤラカス舘(現・株式会社YRK and)入社。リブランディングコンサルタントとして、メーカーのカテゴリーマネジメントやストアマーケティング、スーパーやドラッグストアなどの売場開発などを得意とする。2017年より、ソーシャルプロダクツのマーケットプレイスを運営する株式会社SoooooS.カンパニー取締役。2019年より一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会事務局長として、ソーシャルプロダクツの適正な市場普及や、企業によるSDGsの本業化、サステナブルブランディングの導入に向けた、セミナー、研修、ワークショップ、コンサルティングに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あーたろ

    ★★★☆☆ ニチバンの、二酸化炭素削減量のリアルタイムの「見える化」は面白い発想だと思う。他にも転用できそう。 消費者の参加を促すのも「ナカマ」を増やすいいアイディアだと感じた。 また、「ちょっといいコト」を商品の購入を通じて感じてもらえるのも面白い。 ただ、BtoCには当てはまりそうなことが多く、BtoBでは難しいかな。

  • うぴやま

    少し高くてもそれを購入することで社会や自然保護に貢献していると感じられれば企業も人も買う。セロハンテープのニチバンの話は興味深かったけど、OPPテープが悪者のように感じ。でも今の世の中、SDGsなんだろうな。それを商売に結びつけるのが悪いとは言わないが、なんか前面に押し出しすぎると怖い。前面に出すのではなくそれが当たり前になればいいのかな。でも自然に良いものは高くなるから、経済的余裕があってこそできるもの。 キットカットの紙包装、ハッピーエレファントの洗剤、金魚真珠。

  • ゼロ投資大学

    2022年から世界的にインフレが続いており、物価上昇や人件費高騰を商品価格に転嫁せざるを得ない状況が続いている。値上げをしないと商品を供給する過程のサプライチェーンに負担を掛けるため、事業を安定的に継続することが困難となります。価格競争から脱して、商品の価値を顧客に認めてもらい、値上げしても購入し続けてもらえるようにすることが求められます。

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