Product Details
ISBN 10 : 4473046842
Content Description
〈3ステップで漢字のくずし字が楽しく身につく〉
〈大河ドラマ「べらぼう」で注目の江戸時代の板本などを題材に〉
床の間の掛軸や、古文書などに書かれた「漢字のくずし字」を読めるようになりたい、と願う方は多いでしょう。仮名のくずし字が読めるようになった方にとって関門となるのも、「漢字」のくずし字です。仮名と異なり漢字は膨大な数があるため、その読解にはコツがいります。本書はそれをふまえた上で、3つのステップを経ながら、やさしく、確実に漢字のくずし字解読に親しむための書き込み式書籍です。ステップ1では部首に着目しながら、掛軸や古文書によく出る漢字のくずし字の形を覚え、ステップ2の例題で反復して定着、ステップ3では時代も書き手もさまざまな実践問題に挑み、応用力を養います。題材は一行物、名物記、蔵帳や、大河ドラマ「べらぼう」で注目される江戸時代の絵入り版本など多彩なラインナップ。併せて、理解を助ける「漢文」の基礎知識も収録します。なお、本書は2022年刊行の『3ステップで読める 仮名のくずし字』の続編です。
【著者紹介】
橘倫子 : 兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部総合文化学科卒業、神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了。学術博士(神戸大学)。専門は日本近世史(日本文化史、陶磁史)、古文書学。茶道資料館学芸課長を経て、神戸松蔭大学文学部日本語日本文化学科教授、茶道資料館特任学芸員
青山緑珠 : 京都府生まれ。神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了。学術博士(神戸大学)。専門は文字文化論。大手前大学、龍谷大学などの非常勤講師を経る。書家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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