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魔王と勇者の戦いの裏で 3 -ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番: (内政と防衛戦)が俺のお仕事で

涼樹悠樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784824004659
ISBN 10 : 4824004659
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
山椒魚 ,  

Content Description

転生したゲーム世界で、魔王軍襲撃によるデッドエンドを免れるため奔走するヴェルナー。勇者マゼルが旅立った王都で、内政の処理を続けていたヴェルナーだったが、大神殿で第二王女ラウラへの魔王軍襲撃を受け出動することに。大神殿へ向かう途中、マゼルの家族に危機が迫っているとの情報を得たヴェルナーは、いち早く現場に駆け付けマゼルの妹・リリーを魔物から救いだす!一方、襲撃を受ける大神殿では、マゼルの獅子奮迅の活躍により魔王軍が動きを封じられていて―!?ゲーム世界とは違う展開に物語が動き始める!!伝説の裏側で奮闘するモブキャラによる本格戦記ファンタジー、第三幕。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • こも 旧柏バカ一代

    魔王軍の侵攻が思った以上に早く、ヴァレリッツが陥落。そのせいで王女ラウラの生命の危機!事前に彼女の危機を潰すため派遣した勇者マゼルだったが、ラウラが居るフェノイの大教会が魔王軍に包囲されてしまう。籠城するラウラ達に援軍を送るためヴェルナーが軍を率いて行くが、その道中でマゼルの家族が住むアーレア村の危機に気が付いて少数精鋭を率いて軍を離脱して勝手にアーレア村へ急行。そのお陰で、魔族に襲われていたアーレア村を救う事が出来。マゼルの家族を魔族の魔の手から守る事が出来たが、、村長達は勇者マゼルを村から出した事を

  • 文公

    他の異世界転生作品でも、歴史や軍事に異様に詳しい主人公がいるのは多い。しかしそれらは、「この作品を書くためにめちゃくちゃ調べたのだろうな」という努力の跡が何となくわかる。それは大変素晴らしいことで、到底真似できるものではないだろう。だがこの作品に関しては、そのような努力の跡があまり感じられない。それは設定や作り込みが浅いというわけではなく、むしろその逆で、豊富な知識と膨大なリサーチが背景にあるのは間違いない。それが作者の「努力の跡」としてではなく、主人公のヴェルナーの持ち前の知識として読者の前に提示されて

  • 真白優樹

    ゲームより早くラウラ襲撃イベントが起きる中、マゼルの家族に危機が迫る今巻。―――取り巻く歪な闇を断ち、一人の少女を救い出せ。 ヴェルナーにとってのヒロイン、リリーとの出会いがある中で、歪み始めた物語を生き抜いていく巻であり、戦場で懸命に策を巡らせて将を討つ、そんな面白さがある巻である。乗り切れど貴族の中に芽生えるのは小さな棘、王都に蠢くは謎の影。果たして、王都襲撃と言う決戦イベントが少しずつ近づく中、彼は準備を整えられるのか。本格的にゲームの物語が歪みだす先の物語とは。 次巻も勿論楽しみである。

  • うえはらちから

    ★★★★。よいよ正ヒロインのリリーが登場。でも自分としてはヘルミーナのほうが気にはなる。ずっと登場して彼女視点の物語も多いし。相変わらずの設定が濃ゆい。ラノベでここまで凝っているのは珍しいのでは。それを裏付ける歴史の事実を並べたり。主人公は本当に仕事ばっかり。戦地でも書類仕事からは逃げられないんだな。これはビジネス書としても参考になるな。

  • 尚侍

    ものすごく面白かった。今回はまさにタイトル通りの内容で、内政と防衛がメインの展開でしたが、あの不利な状況から流れをひっくり返した主人公の手腕はたいしたものだし、これまでの伏線を元に自然とそのような展開に持っていった作者の手腕には唸らされました。確かに先の展開を知っているというアドバンテージはあるものの、あそこまで適切に行動できるかというのはまた別問題だし、それが物語として破綻せず自然な流れで描かれているのは本当に素晴らしいです。まだまだ山場は続きますか、この調子でいってもらいたいですね。

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