小説 映画ドラえもん のび太の人魚大海戦 小学館ジュニア文庫

スクーバダイビングに行ったことを自慢するスネ夫をうらやみ、自分もやりたいと言い出すのび太。見かねたドラえもんはひみつ道具を使って町を架空の海にして遊ぶことに。そこへ人魚族の王女・ソフィアが迷い込んでしまう。人魚族はかつて住んでいたアクア星を怪魚族に汚染され、地球の海に移住してきた人々だった。ソフィアと友だちになったドラえもんとのび太たちが海中を満喫していると、そこへ人魚族の“伝説の剣”を奪いに怪魚族の王・ブイキンがやってきて…。中学年から。

【著者紹介】
藤子・F・不二雄 : 本名、藤本弘。１９３３年、富山県高岡市生まれ。１９５１年『天使の玉ちゃん』でデビュー。数多くの傑作を発表し、児童漫画の新時代を築く。２０１１年９月、執筆した原画を展示しその功績を顕彰する「川崎市藤子・Ｆ・不二雄ミュージアム」が開館した

涌井学 : １９７６年神奈川県生まれ。出版社で編集の仕事をしながら小説を執筆。小学館文庫小説賞で２年連続優秀賞を獲得。映画やコミックのノベライズを数多く手がける。ジュニア文庫では今作のほか『小説　映画ドラえもん　のび太の宝島』『小説　映画ドラえもん　のび太の新恐竜』『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』を担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）