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新 国民病 一人癒やしとしての依存症

海野順

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344694170
ISBN 10 : 4344694171
Format
Books
Release Date
November/2025
Japan

Content Description

ごく“普通”の人も富や名声を手に入れた人も誰もが依存症のリスクを抱えている。日本精神神経学会の専門医として第一線で活躍する精神科病院の理事長が“現代の依存症のリアル”を説く。

目次 : 第1章 依存症はどんな人でもなり得る病気―現代の「新国民病」と呼ぶべき依存症のリアルを知る/ 第2章 依存症の原因は「社会」にある 個別の症状から浮かび上がる現代社会の問題/ 第3章 家庭内の影響は特に強い 幼少期のトラウマが引き起こす依存症と闘病のリアル/ 第4章 「生きづらさ」はそのままリスクとなる 社会的マイノリティの人たちの依存症と闘病のリアル/ 第5章 見えないところで本人だけの“逆境”が深刻化していく ごく“普通”の暮らしに根を張る依存症と闘病のリアル/ 第6章 富や名声を手に入れた社会的成功者の脳に潜むリスク 華々しい成功体験が引き起こす依存症と闘病のリアル/ 第7章 周囲の理解が依存症患者の命を守る 誰もが他者とつながれる社会の実現を目指して

【著者紹介】
海野順 : 2009年金沢医科大学医学部卒業。大阪府の医療機関で依存症の臨床経験を積み、2016年より香川県高松市にある依存症治療拠点機関・三光病院に勤務。2019年3月に院長、2024年3月に理事長に就任。日本精神神経学会専門医・指導医。子ドものこころ専門医・指導医。臨床心理士。動機づけ面接MINTメンバー(トレーナー)。日本アルコール関連問題学会理事。全日本断酒連盟顧問。厚生労働省 地域におけるアルコール関連問題への対応と医療との円滑な連携に関するガイドライン検討委員。PFA指導者。社会に根強く残る「依存症」に対する誤解や偏見が回復の妨げになっている現状を変えるべく、年間100件近くの講演やセミナーを行うなど精カ的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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