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ISBN 10 : 4121027450
Content Description
バレエはルネサンス期イタリアで誕生し、今なお進化を続けるダンスの一種だ。当初、王侯貴族が自ら踊り楽しんだが、舞台芸術へと転換。観客も貴族からブルジョワジー、市民へと拡大する。十九世紀の西欧とロシアで成熟し、世界へ広がった。ダ・ヴィンチ制作の舞台装置、ルイ十四世が舞った「太陽」役、チャイコフスキーの三大バレエ、シャネルやピカソが参加したバレエ・リュス、そして日本へ―六百年の歴史を通観する。
目次 : バレエとは何か/ 都市貴族の余興として芽生えたバッロ―ルネサンス期イタリア/ フランス宮廷の祝典から誕生したバレエ―ヴァロワ朝フランス/ 宮廷の儀式・儀礼から劇場芸術へ―ブルボン朝フランス/ オペラと一体化したバレエの流行―ロココ期フランス/ オペラからの独立と演劇的改革―啓蒙思想期のヨーロッパ/ ロマンティック・バレエの隆盛―産業革命期のヨーロッパ/ クラシック・バレエの確立―帝政末期のロシア/ 総合芸術となったバレエ―バレエ・リュスの活躍/ 二十世紀バレエの飛躍―振付家・ダンサー・バレエ団/ バレエ界の最前線―テクノロジーと社会正義/ バレエの美を支えるもの
【著者紹介】
海野敏 : 1961年、東京都生まれ。東京大学教育学部卒業、同大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。東京大学教育学部助手、東洋大学社会学部助教授を経て、2004年より東洋大学社会学部教授。専門は情報学・図書館情報学。1992年より舞踊評論家として、批評記事、解説記事を新聞・雑誌等に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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trazom
読了日:2023/11/19
アキ
読了日:2024/05/17
まな
読了日:2024/02/18
Naota_t
読了日:2023/11/02
takao
読了日:2024/05/15
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