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華麗なる「バレエ・リュス」と舞台芸術の世界

海野弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784756251954
ISBN 10 : 4756251951
Format
Books
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

バクスト、ピカソ、シャネル、ストラヴィンスキー、伝説のダンサー・ニジンスキー…。 天才アーティストたちが集結した「バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)」の〈総合芸術〉。
20世紀初頭、ヨーロッパをセンセーションの渦に巻きこんだ「バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)」。美術とダンス、音楽、文学、ファッションなどが結ばれてできた〈総合芸術〉が、モダン・アート史に大きな変革をもたらした。芸術世界を華やかに彩った「バレエ・リュス」の魅力と全貌を、ロシアの世紀末〈銀の時代〉から、「バレエ・リュス」の舞台・衣裳デザイン画、同時代の舞台芸術作品など約700点の図版を豊富な解説とともにします。

【著者紹介】
海野弘 : 1939年東京生まれ。評論家、作家。早稲田大学ロシア文学科卒業。平凡社に勤務。『太陽』編集長を経て、独立。美術、映画、音楽、文学、都市論、ファッションなど幅広い分野で執筆を行う。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アナーキー靴下

    B5変形版フルカラーで美麗な図版の数々をバラパラと見るだけでうっとり。冒頭のバレエ・リュスの概説時点では、私のような無知者には早すぎる本だっただろうか、と不安になったが、バレエ演目ごとに項立てされたページまで来て、完全に杞憂だったとわかる。あらすじと演者、スタッフに加え、表向きの評判と裏側が垣間見える解説。そこに美しい舞台美術や衣装、そして写真が合わさることで、想像を掻き立ててくれる。様々な分野の著名人が登場するのも驚き。バレエ・リュスは総合芸術、モダン・アートの歴史における1つの奇跡、に納得。

  • 本の妖精

    ロシアバレエ大好きな私にもってこいの本だった!カラフルな写真やイラストと詳しい解説!大好きなバレリーナ達も見れてHappy(*´ ﹀`*) 特に好きなのは アンナ・パブロワのためのバレエ『アレルキナーダ』の「コロンビーヌ」の衣装デザイン!すごく可愛い(⸝⸝- -⸝⸝)こんな衣装で踊ってみたい♥️また、《眠れる森の美女》と《ジゼル》の舞台デザインが素敵😍

  • 三葉海

    私は20世紀初頭の文化芸術が大好きです。その流れで「バレエ・リュス」にも興味を持ちました。とにかく新時代を創ろうと、多くの芸術家が集います。その求心力に驚きました。絵も美しいのですが、小さいながらも掲載されている写真がステキです。本一冊の中のすべてに人間性を感じました。

  • nranjen

    第一次大戦直前にパリに一大ムーブメント、センセーションを巻き起こしたバレエ・リュス。各作品のみならず、それに関係したアーティスト、背景からその展開まで一大パノラマを把握できる素晴らしい本。見ているだけでも楽しい。そしてとても美しい本!!!

  • ろべると

    ディアギレフが主宰した「バレエ・リュス」は1909年から20年間にわたり、ロシア・バレエに当時のモダンカルチャーの粋を詰め込んで、パリを中心に数々の公演を行った。そこにはニジンスキーらのダンサーは勿論のこと、ストラヴィンスキーやサティ、ラヴェルなどの作曲家、ピカソやマリー・ローランサンなどの画家、それにコクトーやココ・シャネルなども関係して、まばゆいばかり。本書は上演された作品の綺麗な資料を中心に、海野弘さんの監修によりバレエ・リュスの世界を余すことなく収めていて、とても魅力的。いつもながら装丁も美しい。

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