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ダマして生きのびる 虫の擬態

海野和男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794225801
ISBN 10 : 4794225806
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan

Content Description

弱者が自然界で生き残るための、あれやこれやの方法。QRコードで著者作成の精細動画も見られる。

目次 : はじめに―人の目、鳥の目、ダマす虫/ 1 よくある物にまぎれる―植物のカタチを真似ろ/ 2 目立たないように生きる―背景に溶け込め/ 3 強いヤツの真似をする―ハチでない者を探せ/ 4 驚かせてチャンスをつかめ―突然、顔が出る/ おわりにかえて―死んだふり?

【著者紹介】
海野和男 : 1947年東京生まれ。東京農工大学卒。昆虫写真家。著書『昆虫の擬態』(平凡社)は日本写真協会年度賞受賞。日本自然科学写真協会会長、日本動物行動学会会員など。2021年度日本動物行動学会日高賞受賞。海野和男写真事務所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    擬態、進化の過程でこうなったと思うのだけどすごいことだ。木の葉にそっくりのコノハムシは葉っぱの色や破れやシミまで完璧にそっくり。コノハチョウもそうだ。天敵から身を守るためとはいえ改めて素晴らしい写真を見ると驚かされる。木の枝を真似るもの、バラのトゲに似せるもの、コケになりきる、地面になりきる、花に化けて獲物をとらえるカマキリ、外敵から身を守るために大きな目玉や蛇の顔に似せるものなど。人間は擬態などは出来ないが実はすでに風景に溶け込んでいる人間もいるのかもしれない。気づかれずに生き続けているのかもしれない。

  • アッキ@道央民

    色々な昆虫の擬態が紹介されている。こうしてみてみると興味深い。木の葉に擬態してみたり、大きな目玉模様でカムフラージュしてみたり、昆虫たちの生きるための知恵や進化って本当凄いね。最近流行りのQRコードつきで動画でも見る事が出来る。昆虫たちの世界にちょっとでも興味ある人にはおすすめです。

  • たまきら

    フルカラーで楽しめます。いや〜なんとまあ、素晴らしいデザイン!「カマキリ何匹いるでしょうか」写真など、遊びもたくさんあって最高です。…今朝ミンミンゼミがうるさいので窓を開けたら、網戸の破れたところから無防備にこちらも見ているので簡単に捕まえちゃいました。とはいえすごい勢いで抗議し続けるので猫が大興奮。「ちょうだいちょうだい」とおねだりされましたが、こっちの耳もキ〜ンとしてきたので外へ放してやりました。セミって面白いなあ。猫たちはしばらくすねてましたとさ。

  • toto

    枯葉や木の枝、他の有毒な虫、蛇の顔などに擬態する虫たち。単純に、面白い。 蛾が羽を広げて隠してた模様で威嚇するとき「ほら、顔みたいでしょう?怖いよね?」って思ってたりして、と想像も広がる。 最近、山菜採りや野草摘みをしているけど、あまり虫に会わない。私も騙されているのかも。むしろ趣味を楽しませてくれて感謝。

  • やま

    海野さんの昆虫の本は写真がきれいで見ていて飽きません。昆虫たちの擬態は不思議だらけです。何がどうなってこのような姿形になったのか?昆虫と我々とは目の構造が違うのに、このような擬態が出来上がるとは神秘的でもあります。海野さんがこうやって本にしていただいたおかげで、自然の不思議に触れられます。

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