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我、六道を懼れず 立国篇 下 真田昌幸連戦記 Php文芸文庫

海道龍一朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569768335
ISBN 10 : 4569768334
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

われらは死花に非ず!―沼田城を北條に譲り渡せ、という家康の理不尽な要求を拒否した昌幸。上田城に攻め寄せる徳川の大軍に、果たしてどう立ち向かうのか。そして時代は関ヶ原へ。三成に付くことを決断した昌幸の上田城に、再び徳川の大軍が迫る…。「表裏比興の者」と呼ばれながらも、戦国の世において智略をもって真田家を守り抜き、矜恃を貫いた男の生涯を、圧倒的迫力で描く歴史巨編、完結。

【著者紹介】
海道龍一朗 : 1959年生まれ。2003年に剣聖、上泉伊勢守信綱の半生を描いた『真剣』でデビュー、中山義秀文学賞の候補作となり、書評家や歴史小説ファンから絶賛を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てつ

    真田昌幸の話は数多く読んでいるが、昌幸に特化したものは少ない。いろんな評価はあるにせよ、気骨もあり、情もあり、知恵もあり、素晴らしい人物。この後の幸村を読もう。

  • 只三郎

    2度の上田合戦で徳川を退けた真田昌幸であったが、関ヶ原の戦いの結末は昌幸に辛い晩年の人生を迎えさせてしまう。 作中では「戦に勝ち、勝負に負けた」とあるが、真田の矜持を世間に示し、後年まで真田家を残した功績は大きい。

  • YONDA

    真田の矜持を最後まで持ち、昌幸九度山で死す。大御屋形様・信玄の思いを知り、殉じた昌幸。純粋な若き侍は家を守るため表裏比興の者となる。「花は散りゆけど、その香は残る。されど、われらは死花に非ず。」、その思いは二人の息子に繋がっていく。

  • 綱成

    真田の矜持。命をかけて守ること。理や筋の通らないこと、理不尽に対し、抗う姿勢。例え大軍であろうとも、どんなに窮地に陥ろうとも、最後まで諦めず、己を信じて戦う姿勢に感動しました。

  • キリン

    読み応えあり。真田の本の中で1番面白かったかも。

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