Product Details
ISBN 10 : 4004314216
Content Description
言葉を愛した人・加藤周一は、生涯に膨大な書物を読み、書き、そして語り続けた。それはまた、動乱の二十世紀を生きぬきながら、これを深く問い、表現する生でもあった。その全体像はどのようなものだったか。同時代を生きてきた著者が、加藤の生涯をたどりつつ、我々の未来への歩みを支える力強い杖として、今ひとたび彼の言葉を読み直す。
目次 : 第1章 “観察者”の誕生/ 第2章 戦後の出発/ 第3章 “西洋見物”の土産/ 第4章 雑種文化論の時代/ 第5章 一九六〇年代―外からの視線/ 第6章 “日本的なもの”とは何か―“精神の開国”への問い/ 第7章 希望の灯をともす
【著者紹介】
海老坂武 : 1934年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、同大学院博士課程修了。一橋大学教授、関西学院大学教授を経て、現在は執筆に専念。専攻、フランス現代文学・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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1.3manen
読了日:2014/01/20
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