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医学のたまご 角川文庫

Takeru Kaido

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041083307
ISBN 10 : 4041083303
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan

Content Description

曾根崎薫、14歳。桜宮中に通う、ごくフツーの中学生の彼が、ひょんなことから「日本一の天才少年」となり、東城大学の医学部で研究をすることに!?冷や汗の連続の中、思いもよらぬ大発見をしてしまい研究室は大騒ぎ。学級委員の美智子、ガリ勉の三田村、ガキ大将のヘラ沼と「チーム曾根崎」を結成し事態を乗り切ろうとするが…。お調子者のカオルの決意が、あなたの胸に勇気と希望の火を灯す。賑やかで爽やかな医学ミステリ!

【著者紹介】
海堂尊 : 1961年千葉県生まれ。医師、作家。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』で2006年デビュー。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • saga

    『モルフェウスの領域』で登場した曾根崎教授の息子が今度の主人公だ。それに、あのアツシがスーパー高校生医学生として登場する。主人公カオルは、網膜芽腫の研究に関する象牙の塔の暗闇に引きずり込まれる。中学生のエエカッコシイと素直さが、物語の流れの中で良く表現された。バチスタの面々も、高階学長、田口教授、如月ショコちゃんは看護師長と、皆さん偉くなっていた(笑) 2008年に刊行された本書は、2022年の未来を描き、2020年に文庫化されたものを読む不思議な感覚を味わった。

  • ★グラスハート★

    2.0 エッセイのようなものだろうと思いタイトル買いしていたけど、違った。 父がゲーム理論の世界的権威者で、息子中1の曽根崎香くんが全国統一潜在能力試験で全国一位とってしまい、飛び級で東城大医学部の研究室に入ることになってしまった。 教授のクソさ、スーパー高校生佐々木君や桃倉さんのカッコよさ。父のゲーム理論で詰めていくさまがカッコよかったね。

  • あつこんぐ

    《カドフェス2020》久しく海堂作品から遠ざかっていたのですが、高階院長や田口先生の名前を見たら『バチスタ…』から読み直したくなりました。海堂作品は所々リンクしているので知っている名前を見ると嬉しくなりますね。中高生向けに書かれた話なのでのめり込むようには読めませんでしたが、あとがきの海堂先生の言葉が卒業式の日に担任の先生がかけてくれる言葉のようでちょっとじーんとしました。これから関連本を掘りおこしたいと思います。

  • なつくさ

    初読みの作家さん。とても良かったです。ヨシタケシンスケさんのイラストも可愛くて目を引きます。中高生向きの物語ではありますが、大人だからこそ響くことも多くありました。父親の箴言はそれこそノートに書いておきたくなるような素敵な言葉で胸に留めておきたいものばかりでした。さて、物語は中学一年生の薫くんが"天才になる"ことから始まります。ストレートな物語で胸が熱くなること請け合いです。勇気のしるしをその胸に薫くんの物語は続く。医学のたまごは孵った。続編も楽しみだ。

  • KEI

    「チームバチスタ」を読んだのはここに登録する前で最後に桜宮シリーズを読んだのも多分8年ぶりだと思う。今回の主人公は中1の曽根崎香くん、父がゲーム理論の世界的権威者で、ひょんな事から飛び級をして東城大医学部の研究室に入ることになってしまった。医学の研究ってこんな風にしているのか?と思いながら読んでいたが、藤田教授のワル振りにはありそうだった。スーパー高校生の佐々木君や桃倉さんに支えてもらいながら、正しい事を毅然として言える主人公や彼の父親が魅力的だった。続編もあるらしいので読みたい。

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